【トリポリ(レバノン北部)時事】「麻酔薬もなく基本的な処置しかできず、負傷者の多くが死んだ」―。反体制デモ弾圧が続くシリアの 中部ホムスから今月初めに脱出した医師や救急職員は19日までに、レバノン北部トリポリの病院で取材に応じ、アサド政権による拷問など民主化運動弾圧の実 態を証言した。

 反体制派を治療するためにホムスのバーバアムル地区の民家内に極秘に設置された「病院」のアブデルカーデル医師(34)は、昨年3月に反体制デモが始まった直後に治安当局に拘束された。しかし、警察幹部に賄賂2000ドルを渡して釈放され、潜伏して医療に従事し続けた。

 病院では、医師7人とボランティア看護師18人が働き、負傷した反体制派や市民の手術、治療に当たった。だが、手術器具や薬に事欠き、一部の患者は応急処置を施した上で、反体制武装組織「自由シリア軍」がレバノンなどに極秘に搬送するしか命を救う道はなかった。

 同医師は、病院が政府軍のミサイル攻撃で破壊された際に両足を負傷。政府軍が同地区を制圧する直前にホムスから逃げ、自由シリア軍の手で3日間かけてレバノンに運ばれた。

  ホムスの政府系病院では、反体制派は治療が受けられず、拷問を受けるなどして死に至るケースが大半とされる。シリア赤新月社(赤十字に相当)の救急職員に よると、電気ショックや天井からつり下げるといった拷問のほか、患者が目をえぐり取られたり、肝臓を摘出されて殺害されたりするケースもあったという。 

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この赤字の部分に注目して頂きたい。

私はマジで吐きそうになると同時に怒りを覚えました。

特に目玉を生身のままえぐりとられるなんて・・・。



今私達がキガリに普通に生活している中で、向こうの人たちがそんな拷問を受けているのだと思うといてもたってもいられません。。。!助けてあげたい!

この時代に拷問なんて必要ない!!

私は声を大にして言いたい。