透ける心に 触れてしまう程 

心の片隅が疼く

翳る姿が現れる刹那

頭の隅が悲しみに満ちる

心の声 発することのない無音が綴る 悲惨な現実


どんな言葉でいえば 僕は満足するのだろうか

空気に溶ける君の体を見るたび 喉を逆流していく

瞳に映る君の姿は 儚い夕暮れに似ている


当たり前に繰り返す日々

君との真実 どんなに時がすぎても

この両手では変えることはできない

そしてこの思いも いつまでも変えることはできない