歌詞のない歌を口ずさんで

伝わるはずのない声をリズムにのせる

無気力が全身の錘となり

心の中の叫び声は空想と化した

どうして気付かないの 僕はここにいます

落ちてゆく僕

この声がいつか届くのであれば

僕はそれでいいです

茜色に染まる夕暮れが僕の心を浄化させる

誰も気付かない 声も届かない 闇の中


ただ 夕暮れを永久に眺めています。