北京オリンピックが閉幕した。
やっぱり、祭りの後の静けさとはどこか淋しいものだ。
水泳の北島康介や、女子ソフトボールの金メダルには、きっと皆歓喜に沸いたことだろう。
各選手の熱い想いには夏の暑さなど感じさせない。
流した汗と涙は、誰にとっても金メダル級の価値があったと思う。
私たちは勝負事となると、つい勝ち負けによって優劣を分けたがるものである。
敗者の積み重ねの上に勝者がある。
強い者が栄誉を手にし、敗れた者は去り行くのみ。![]()
たしかにそうかも知れない。
だが、少し待ってほしい。![]()
近代オリンピックの創始者であるクーベルタン男爵は、語る。
参加することに意義があるのだ、と。
オリンピックの起源たる古代ギリシャにおけるオリンピアの祭典は、平和の祭典であった。
人々はそのときばかりは、戦いを忘れて競技を楽しんだという。
大事なのは、純粋にスポーツを楽しむこと。![]()
人種の垣根を越えて、世界中から一堂に集まり、全力で競技に打ち込む。
その中で、勝ち負けではなく、参加者ひとりひとりの努力と頑張りに目を向けてみれば、もっと素敵な発見があるかもしれない。('-^*)/