逆さから星をのぞいてゆるされた少年だった頃の成長




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 日曜の夜の空は少し暗い

 だけど星はみえない


 俺がガキの頃はこのあたりには

 虫やらなにやら怪しげなものがいっぱいいた

 そのころ、たくさんみえたらしいけど星空なんか気にしてなかった

 

 昨晩遅くにテレビでみたスポーツニュース

 朝またそれをスポーツ新聞でみる

 そしてまた夜にスポーツニュースをみる

 仕事を終えて天体望遠鏡を載せて山まで小1時間ほどドライブ


 真っ黒な空で輝く星はゆっくり動いてて

 レフトフェンス直撃の歓声をあげる

 眼下には夜景が拡がって

 空には数え切れないたくさんの星がある


 夜景は人の温かさみたいなものがある

 星にも歴史の温かさみたいなものがある


 眩い街のうえに星はみえない

 真っ暗なトンネルの中からは太陽の輝きがみえる

 思い出が輝くように時間が過ぎる