風の吹く部屋の灯りを消さぬよう夢を数えるくちびるあわす


 火がつかぬマッチの音を呑む闇に雪が落ちれば少女にかえる


 雨風も毛糸も鍵もカーテンも歌もあなたも薔薇が咲くため


 シャンソンをふるえて歌うくちびるに降る雨は青。雫の波紋


 このすべて燃やした灰を流すため売春宿の雨は止まない


 

エディット・ピアフ
エディット・ピアフ~愛の讃歌 サウンドトラック

 ★エディット・ピアフ~愛の賛歌~公式サイト



 


 誰かがみつけるんだね

 まだ輝いていない石を

 また別の誰かが磨くんだね

 まだ輝いてない石を


 みつけられずに

 輝く石は汚れたままで転がってもいるんだろう


 石はひっそりと

 石のままがいい

 輝けるなら

 我がままで

 頑固なままの石がいい


 誰もが燃えてしまえば灰になる石

 だから

 輝いた石に賞賛できる

 自らの輝きで燃えてしまうかもしれないほどの石に


 真っ黒でどぶねずみのように汚い石