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あっという間に売り切れてしまったR12S、モトラッドトウキョウベイに売約済み車両が届いたとのことで見てきました。ま、別用があったので・・・、というのが正直なところですが。
私もこれ予約しておりました。派手なバイク、かっこいい特別車は買う!というのがワタクシWRTのバイク購入スタイルなので。
しかし、R1250GSA大吉くんの大きなトラブルに見舞われ、BMWモトラッドジャパンの印象最悪、作ったドイツの連中の無責任さに呆れ、そういう状況でまたBMWモトラッドを買うのか?
そういう気持ちになり、当面BMWは買わない方がいいよね、というのでキャンセルしました。
同様に予約していたR1300GSAもキャンセルしました。
とはいえ、未練もあるし、他のところから、買う気なら用意するという話も聞こえてきて、やはりしっかり見ておこうと思ったわけです。
この色、オレンジ色は、まさにRnineTが世に出る時、アメリカのサンズデザインが最初に出したプロトタイプの色です。
2013年11月の画像を引っ張り出して貼っておきます。
この色デザインに惹かれてRnineTが出たら買おう、そう思ったのに・・・、なんと販売されたのは白のRnineT Racer!
どういうこっちゃいとは思ったものの、RnineTとして最初に発売されたモデルであるRacerを買いました。
しかし、あまりのポジションのきつさたまらず次発売されたUrban G/Sに即乗り換えたという苦い過去があります。
したがって、今回のR12SはR90Sのオマージュと言いつつも、2013年にトライしたRnineTの初期イメージ、カラーリングの遅すぎる実現であり、言わばやり残したデザイン・カラーリングの実現に過ぎない、とも言えます。
はっきり言えば、2013年あるいは2014年にRnineTとしてこの色を出してほしかったね。
R12S、各所をチェックしてまいりますと、R12nineTと全く同じです。色はもちろん違います。
二眼メーターもR12nineTの二眼メーター版と同じ。
たくさんオプション719などが装着されていますね。価格がすごいです。300万円にわずかに欠ける程度。
ヘッドカバーはできれば白っぽいものにすれば、レトロ感をさらに強調できたのでは?と思いますが。
写真のリアシートは、タンデム仕様になっていますが、カウル風の造りのリアセクションが一緒に付いてくるので、シングルシートにアレンジ可能です。
ここで注意。ヤバイことに気付きました。
RnineTと全く同じで、シートの脱着は、シートの裏側、ホイールハウス裏側からねじ留めです。
めちゃくちゃ面倒臭い仕掛け。最低の仕掛けで、RnineTの時も大不評なものでしたが、やっぱり改善されなかったんです。
この点をもってしても、「R12はRnineTから大幅に変わった」という主張は退けられてしまいますね(失笑)。
変わってねぇじゃんか!他もいっしょだろ!ってね(笑)。
美しい色のバイクだし、日帰りで乗るのも楽しいと思います。
R12nineTに乗ったインプレは、昨日アップした記事に書きました。
わずかに違う点はあるものの、乗り味はほぼRnineTでした。
そういうことなので、R12S、私はもういいです。
理由は・・・。
①RnineTとほぼ同じエンジンとスタイルだから、もう充分。飽きた!すでに3台も買って、十分乗って堪能した。
上の写真のかわいい卯之吉をこよなく愛したので、もうRnineT派生モデルには満腹感強し。カラーリング変えてそれだけで売ろうというのはちょっとね。
②ポジションが伸び伸びじゃなくてコンパクト。私の卯之吉はフロント19インチなので少しだけゆったり。
コンパクトな姿勢がいい面もあるが、遠くへ行くのならこれじゃない!
積載がないのは致命的。
サイドバッグを付けて乗るのは少しスタイルが崩れるし。
私のUrban G/Sはリアキャリアにソフトバッグ、右側に大きめのサイドバッグ、+タンクバッグという仕様で乗っておりました。
ディーラーへの往復はGSA。伸び伸び乗れるGSAのポジションの素晴らしさを再認識しました。
③価格高過ぎ。
そして売り方がせこい。復刻カラーリングで限定台数予約販売、私みたいな人間が一番喜ぶスタイル(笑)。しかし、お値段がかわいくない。オプション付け過ぎ。下心が見え見え。コスパ悪すぎ。
R12は他のオサレ系カラーリングを見ても、同じような訴求の仕方をしているし、719オプション無しでタンクなど塗ればそこそこの価格で同じものができるって話。
というわけで、限定車に弱い私としては、今はツーリングメインでしかバイクを考えられないので、R12Sは一度は予約したものの、今はもういいかな、ってことでした。
なお、最後に一言。
R12GSAが出たら、ぐっとくるかも(笑)。
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