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本日気温上昇。暖かいのでウェアを真冬バージョンから早春バージョンに変えて、モトラッドトウキョウベイに行ってきました。
ギアシフトの問題が落着したので、これからも同じくよろしく、というご挨拶と、GSAのシフトペダルの位置調整などをするために。
高速も下道もめちゃくちゃ混雑していました。まだ2千キロのGSAに慣れるためもあり、敢えて混雑していてもがんばって乗りました。
そして、現車が入荷したという『R12S』をチェック。
その前に、同じ仕様のR12nineTを試乗してみようということでまいりました。
店長の西田さんといろいろお話をしてから試乗。
「RnineTはRacer、UrbanG/S、同じくUrbanG/S 40th とたくさん乗ってきて、R12は変わったとはいえ、まあサスなどそこそこ変わったんだろうな、程度の認識。それを現車に乗って確認したい。」と私が申しましたところ。
西田さんからは、「かなり変わりました。」との反応でした。
エンジンスタート。
エンジンがスタートすると、音量大きく、パンチが利いていて、私が昨年3月末で手放したRnineT Urban G/S 40th 卯之吉より強めの印象。
卯之吉はアクラポビッチのサイレンサーでしたが、こちらはノーマル。形状はアクラポビッチに近似しています。
なお、RnineTはキーを挿すスタイルでしたが、R12nineTは鍵穴はありますがステアリングをロックする機能のみ。鍵を身に着けていれば、ボタン一つでスタートできるスタイルです。
私に言わせると、「そんなことはやらなくていい、コストが上がるだけ!」ってことです。
パネルは小さくて情報量が少なめ。
なお、メーター二眼のバージョンもあるそうです。アナログメーター二眼の方が見やすいし、好ましいかな。
エンジンも、旧RnineTのそれに変更は加えられているのでしょうが、まあちょぼちょぼでしょう(推測です)。
なんだこれは?というほどの変更はないということです。
特徴的だった吸気の筒がなくなりました。
シルバー系の明るいヘッドカバーが昔の時代のそれを思い起こさせる感じですね。
ポジションは、やっぱり小ぶりなRnineTですね。各部のサイズは微妙に異なるのでしょうが、RnineTとほぼ同じ印象。
試乗したインプレッションを列挙してみます。
①ステップが高い。したがって、脚の付け根の曲がりがそこそこきつい。これはRnineTと同じ。
②ハンドルバーは近め。以前もハンドルアップキットを入れていましたが、ノーマルでは少々低いかな、という感じ。これもRnineTと同じ。
③ポジションはそこそこコンパクト。S1000RR的なコンパクトさとは全く異なりますが、GSAのような伸び伸び身体全体を伸ばして乗るスタイルではなく、少しだけコンパクトに身体全体を丸めて乗る、そういうスタイル。
④サスペンションは、前後調整式。これがRnineTとは大きく異なる点。
ロード6というソフト系のタイヤが付いていることは割り引いて考えなくてはなりませんが、以前よりソフトになった印象があります。
駐車場を二周しただけなのですが、突き上げてくる感じはありませんでした。これは、前は調整できない、後ろもカチカチだったRnineTとは違いますね。大きな改善だと思います。
卯之吉は、リアだけ調整式で、プリロードなど全抜き、タイヤ空気圧マイナス0.2Barで乗っていましたから。
⑤操作系は全く同じ。イマドキのBMWそのもの。クルーズコントロールなど電子的デバイスもしっかり装備されました。
⑥最後にいらないものが付いていたことをご報告しますね。
スマホホルダーが標準装備になりました。
いらんけど!って言いたくなるものですね。市販品を買った方がいいです。
RnineTを乗ってきた身としては、サスの改善は正常進化、というより遅すぎた対応と思っています。そんなことあたりまえだろう!って感じ。
卯之吉はフロント19インチでしたから、単純比較はできませんが。
結論としては、卯之吉に乗ってきた3年弱、私はサスの固さに最初悩みましたが、結局これをたっぷり楽しみました。
いまさらR12nineTは買わなくていいかもねぇ、というのが本音です。
さて、中身はR12nineTと同じでカラーリングがかっこいいR12Sは買い?それとも・・・?ということで次回に続くなのであります。
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