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DAY 1 の12月10日は空港から根室の宿に入るだけの日。なにしろ日没は15:42。めちゃくちゃ早いので厚岸あたりで日が暮れ、真っ暗な中、レイクサンセット到着。これから四連泊予定。気を利かしていただき、いつも入るコテージをご提供いただきました。
暖かくしてぐっすり眠り、DAY 2 の日の出は🌅6:41。まだ暗いうちに起床し、直ちに窓から外を見る、そういう毎日の始まりです。
朝からタンチョウ。だいたいつがいのタンチョウがこの宿の近辺、といっても対岸だったり、遠い時も。
次第に湖も凍結してきて、エサ取りが難しい時季となっているため、宿のご主人が朝ごはんとしてデントコーンを撒いて給餌しているようです。
私たちも朝ごはん。
タンチョウを眺めながらの朝ごはん、なんて贅沢なんでしょう。
今回は朝食のみ含むプランで予約していました。
次回以降は朝ごはんも不要かもしれません。連泊で同じような朝食だと飽きてきますから。
逆に、一回くらいは晩御飯を付けた方がいいかな。
朝ごはん後すぐに春国岱(しゅんくにたい)へ出動。といっても、車で数分です。
羅臼の山々を遠く望みます。
凍てつく湿地帯の上空をオジロワシが飛んでいきます。
実質最初の鳥見なので、遠くをワシが飛んだだけで必死で撮影したりします。が、あと数日もすると、遠くを飛んでいる程度のワシには見向きもしないようになったりします(笑)。
このあたりを縄張りにしているオジロが2ペアいるそうです。その間でちょっとした諍いがあったりして、ワシ同士が威嚇したり、争うような様子を見せています。
上の写真、木のてっぺんにオジロワシのカップルがいて、そこに他のオジロワシがちょっかいを出したりするんですね。
さらに、春国岱にクマが泳いでいったという話が以前あったので、遊歩道、木道を歩く際結構気を遣います。
どんどん奥まで行くと森のようになり、先が見えないとビビります(笑)。今回は、クマスプレーは、宅配便で送れないし、飛行機内に持ち込みもできないし、結局持参せず。
幸いなことに熊の気配なし。
楽しく歩く、鳥見初日でウキウキですね。
木道は修復しては壊れ、また壊れとかなりよれてきていますね。これ無しでは素敵な場所に行けないので、是非安全な木道を残しておいてほしいものです。
木道にワシが舞い降りたり、もう楽しいことばかり。
歩いて満足して、その後、道の駅スワン44でコーヒーをいただき、ランチの相談。
根室といえば、「エスカロップ」(バターライスの上にとんかつなどの揚げ物が載っている)。その発祥の店とされる「ニューモンブラン」に行こうとしましたが、駐車場が狭くて先客ありで停められず。
その近くにあるお蕎麦屋さんで鴨汁せいろをいただきました。困った時はお蕎麦ですね!
その後いつもの場所「北方原生花園」へ。
手前にオオワシがいて、久しぶりに感動。実質的には今年の1月末以来なので10か月半ぶりかな?
電柱という人工物の上でも、今回の旅では初見なので嬉しい(笑)。
まだシベリアから渡ってきていないかな、と思っていましたが、12月半ばでも渡ってきているんですね。
原生花園では猛禽など出ず、そのまま納沙布岬へ。
四島の炎に礼をして、トイレお借りしました。めちゃきれいで感動。
根室市のご努力に感謝。
ただし、納沙布岬灯台改修中でその奥の観察舎行けず。
帰り道はオオワシ祭り。オジロワシも加わり、ゴージャスな『ワシ祭』状態。
※オオワシは全て渡り鳥。
オジロワシの一部は、北海道に居残る「留鳥」。
ところが、根室市内、突然の雪。
一日快晴だったし、予報も一日中快晴なのに、突然の地吹雪。前が見えないくらい。
知る人ぞ知る根室のスーパー「タイエー」に寄ってオムライスなど調達。地元の方が電話で大声で「もう・・ひどい雪、大雪よ」なんて言っていたくらいの雪でした。
タイエーは、函館のハセスト(ハセガワストア)のノウハウをもらって「焼鳥弁当」で有名ですが、実はセイコマのチェーン仲間なんです。
雪は極めて局地的で1時間ほどでやみました。
15時半に宿に帰り着きましたが、すぐ日没🌅
北方原生花園に行っていた頃合いには、「バイクでまだ十分走れそうだなぁ」なんてのんきなことを言っていたワタクシWRTですが、あっという間に前が見えない地吹雪とその後の早い日没で、「バイクは無理だわ、これは!」なんて当たり前な感想を述べておりました。バカだね、オレは(笑)。
そしてDAY 2 の夜、新カメラR1で撮った画像を見ようとしたら、なんとCFexpressカード用のメディアリーダーを忘れてきたことに気付き、愕然となる。大失敗で、携帯にカメラから画像を取り込んでみるという面倒なことに。
ああ、チョンボした、とぼやきながらDAY 3 に続く。
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