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昨日の昼頃、モトラッドトウキョウベイに行ってきました。もちろん車で。
目的は、スエさん用の三千櫻2本を預けることと営業秋山さんにお土産のカレンダーを渡すこと。
たまたまR18の納車が行われていました。
良いツーリングを楽しめるといいですね。門出を祝福。
R1300GSの試乗車(スタンダードですが)がありましたので、整備フロントの西田さんと車輛をパチリ。
「何度も見ると見慣れてきて違和感なくなったのでは?」と秋山さんに言われましたが、まだまだ違和感あり(笑)。
R1250GSより『R1300GSツーリング』が2㎏重い件、ガン詰めしましたよ。すると・・・
「まさかの重量増!ですね。」
と事実を認識していましたよ。当たり前か(笑)!
「ただ、乗ると軽いと感じるんです。サイズ感、それにパワーぐっと上がったことでそう感じるのでは、と思います。」
とのこと。
それ、評論家と同じ『プレシボ効果じゃないのか?』と思いましたが、口には出さず。
私は乗っていないので、なんとも分かりませんが。
さて、先に述べた違和感を詳しく言うと、以下の点なんです。
①軽量化の嘘!
十数キロも軽くなったとさんざんPRして発表したので期待していたら、実はメイン機種、売れ筋機種である『ツーリング』モデルは1250GSより2㎏重量増という事実で、不信感バリバリ!
これが違和感の大元ですね!いろいろ疑ってかかりますから。
②デザイン面も違和感あり。見慣れてくると違和感は多少減少しましたが。
1250のパイプフレーム、特にそれが白や赤に塗装されてアクセントとして目立つデザインが好きだったのですが、1300はフレーム構造が変わって、黒やグレーに梨地塗装されたような金属面やプラスティックがサイドを覆っています。これはメリハリがない印象。
人それぞれで受け止めは変わりますが。
そしてプラスティッキー感あり。
安っぽいなあと感じますが、実は1250でもプラスティックは多用されていて、安っぽいところがたくさんあります。1300が特にひどいわけじゃない、ということは比較して確認しました(笑)。
④三日月状あるいはブーメラン状のシルバー色の外装(シュラウド)がデザインとして悪目立ちする。
これは、何か貼るか塗装して目立たないようにしないと、と思うレベル。
悪目立ち!って言ったらデザイナーが泣くかもね(笑)。
以上の点は、乗り味が良ければ一瞬で吹き飛ぶポイントなのかも。ただ、私自身は試乗してないので。
他に今回ビックリしたことがいくつか。解決しないと実用上無理なポイントです。
①無線機などを入れるスペースが無さそう。
リアシート下にはETCが入って精いっぱい。狭い。ドラレコもどこに入れるのか?と悩むことでしょう。
FTM10の本体は全く入らないこと確認済み。となると、パーツボックス的なものをシート下のパニアと干渉しないところに付けるのか?
メインシート下も狭い。
私は絶対に、電熱ウェア用コードとバッテリー直結の充電用シガーソケットメスを付けるのでその収納がきつそう。
②前後シートの取り付け面倒くさそう。
今までと違うやり方でした。
③1250まではシート高の二段階調節はシート下の棒の位置を変えてやっていましたが、車高調整装置が導入され、それはなしに。
ただし、「スタンダード」モデルでは、フロントシートの比較的後部、その裏にあるレバーをいじるとシートがちょっと盛り上がったり、へこんだりするんです。
とても2㎝なんて変化しませんが、妙なギミックが装備されていました。同じものが「ツーリング」に付いているかは分かりません。
④五角形のかっこいい新型キーが外国のYouTubeには上がっていましたが、日本では導入されず。
だから、これまでと同じ形状のキー。
これはつまんないねぇ。セントラルロッキングは使えるそうですが、RTとかK16と同じってことだよね。
新型GSで、キー形状が新型のおもしろいものになると期待していたけれども。ちょっとがっかりだ。
⑤「ツーリング」には、パニアは即装着できる。
が、重そうだね。パニアは比較的リーズナブルな価格設定。
サイドパニアは比較的数が入ってきているらしいが、トップケースが極端に品薄とのこと。
そこまで高いなら、ソフトバッグでいいんじゃないか?というのが率直なところ。
それなら標準装備のグラブバーに取り付けることで、強度的にも持つかもね。
トップケースはかなり重さもあるようで、ますます軽量化の意味なくなちゃうよね。
ホイールは、ブルーの車両、黒の車両には黒つや消しのもの。
洗っても全くきれいにした感のないアレです。分かる人には分かるよね(笑)。
金色は、高い緑にしか付いてこない。ホントは選べるらしいんだけど、日本は決まってるみたい。
さて、延々書いてきましたが、まだ私は心が決まりません。手もまだまだだし。
新しいものはよりいいはず!
とは思うものの、隣にあった『最後のR1250GSトロフィー』を見たら、すごく良く見えたんです。
金色輪っか、配色もいいね。見慣れているからか安心して見ていられるし、見た目の押し出しもいいし。
GSAは2024年も継続販売ですが、『R1250GSは来年はありません。だから、最後の一台かなりお安くできますよ!』という声が背中の方から聞こえてきたような気がしました(笑)!
ぐらり!
としたのは事実です(笑)。
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