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昨日のぶどう峠から麦草峠、ビーナスラインへのツーリング、クネクネだらけ。

くねくね大好き、BMWだらけの私たちのクラブエンジンですが、その中で初めてクラブエンジンツーリングに登場したR18!

ゴウチャンが、GSAの車検中にどうしてもツーリングしてみたいと借り出した車両。

興味津々で見守りました。くねくね走れるんだろうか?

 

 

 

上の写真スタンディングしているのは、GSA乗りだからついやっちゃったってことかな(笑)?

 

 

ビーナスラインのとある場所、他車の邪魔にならない特別な場所を選んで70-200の望遠レンズで撮影した写真。

ご覧いただくと、なかなかお似合いですし、かっこいいと思います。

今回一番確認したかったこと、それは細かいヘアピンを含むくねくね道を走行可能なのか?という点。

結論は、大丈夫

上野村の川の駅からぶどう峠までの区間は、かなり細かいカーブ、ヘアピンなどたくさんある場所。

そこを走るのに問題ないだけでなく、トルクフルなエンジンなので、かなり気持ちよく走れたとのことです。なんとなくそれは分かります。開ければバイクがぐ~っと転回してヘアピンをクリアしていく感じなのでしょうね。

結論としては、しっかり走るいいバイクだと思います。しかし、後述するように、スケール感、重量感がめちゃくちゃすごい。

いいバイクだからといっても絶対に買いませんけどね(笑)。R18は発売されてからもちろん試乗して走りを確認しております。

BMWが作ったハーレー真似っこのバイクとはいえ、そこはBMWらしい走行性能を有していることが確認できました。

ハーレーとは走行性能が違うと思います。でも、売れるのはハーレーなんですよね(笑)。

私自身は、極端なクネクネヘアピン連続、路面が荒れていてガンガン路面からの衝撃が来る、そんな場所でR18を走らせたいとは思いません。

理由はいろいろな意味でハンドリングに自信が全く持てないこと。不安感てんこ盛り(笑)。

万一ぐらっと来た時に足で支えるようなことが難しいから。ぐらっと来なければいいだけなんですけどね。

重量がこれだけあると、ぐらっと来た時通常のバイクの挙動なのか、そこも分からないので、大きな不安があります。

なお、私が今回ゴウチャンに個人的にご注意申し上げたことは、「ギア抜け注意!」でした。魚沼から奥只見に入るヘアピン、GSAでギア抜けして転倒したことがありますし、いろは坂手前のコンビニから出ようとしてギア抜けして転倒したこともあります。ギア抜けは本当に怖い。Nに意図せず入るとトラクションかからずバッタリいっちゃいます。

しかし、ゴウチャンからは、ギアの感触がいいので、不安はないとの回答でした。

R18クネクネも行けるぜっ!と安堵したのですが、ある意味とんでもない予想もしない悲劇が待っていました。

それは、道の駅上野での出来事。

ほんのわずか左側が下がっている場所に停めたR18を自力で引き起こすことができず、ヘルプが必要になったということ。

またがってバイクを引き起こし、スタンドを払う、そしてスタート。これができないなんて!

引き起こせないから走り出せない。一人だとこれはヤバイ。

休憩後、さあ出発、と思って道路に出て後続をお待ちしていたのですが、R18がパーキングから出てこない。無線でクルツさんに確認したところ、自分で引き起こせないので助けて引き起こした、とのことでした。

どういう意味?最初理解できませんでしたが、なるほど、蓼科湖の道の駅で、私もやってみて驚きました。

左に傾斜していると分からないくらいの場所。

 

 

左足を踏ん張ってエイヤッと引き起こそうとしたのですが、ピクリともしませんでした。

膝に問題のある私はそれ以上のトライをやめました。

クルツさんとゆっさゆささんは必死でやって、最終的に何とか引き起こせました。

 

 

上はその時の映像。

「これは買えない」と言っているのは、彼の個人の感想です(笑)。

重量に関する数値を見てみましょう。mm表示はシート高です。

R18 358kg 690mm

R18 Trancecontinental 440㎏ 720mm 

R18B 398kg 720mm

R18 Roctane 374kg 720mm 

「人間にはできるできないの境目がある。440㎏という重さはその境目を超えている」とゴウチャンが発言。

これ名言ですね(笑)。

R1250GSA 278kg 825mm

R1250RT 279kg 805mm
Rエンジンについては、なんとかできる重量。

この超ド級重量バイクを巡って、名言、迷言が相次ぎました。

「GSAに乗った時、軽い!と感動できるのが楽しみ」、とゴウチャンの発言。

「RT、チョ~軽量!」、こちらはゆっさゆささんの発言。
クネクネも行けるR18はさすがにBMWですね。

と同時に、平地で試乗してこの超重量バイクTrancecontinental購入した方は、ツーリング行って驚くと思います。ちょっとした傾斜で引き起こせなくなりますから。バックギアが付いていても引き起こせないのは致命的です。

なお、ビーナスラインでの撮影中、R18をUターンさせることとなりました。わずかに下っている場所だったこともあるのですが、ライダープラスヘルプ2名でやっと転回できたようです。遠くから見ていたのですが、相当な苦労のようでした。
190㎝100㎏以上のライダーなら楽々操作できるのかなぁ?
ゆっさゆささんの、「この重量バイクでツーリングするときは、最低4名のグループで行かないと!」との言葉に大きくうなずくWRTでした。


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