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毎年行きます5月の北海道

今年はクルツさんと私の2台。お互い気心も知れているし、軽快に行動できると思っています。

しかし、春の北海道は、悪天候に見舞われることもしばしば。

はっきり言って北海道だけじゃない、東北からほぼ毎回降られております(笑)。

『この時期はまだバイクには早い!』ということですよね(笑)。

赤い星印は、過去の経験で降雪などがほぼ必ずある峠道。

 


※出典:北の道ナビ

 

 

春の連休には、過去何度もひどい氷雨、みぞれ、あられ、雹、雪に遭遇しております。

『この時期はまだバイクには早い!』と分かってはいるんですが・・・、それでも行くんです。

バカにつける薬はないってことですね。

例えば、昨年5月の経験は思い出すだけで怖い。それは中山峠。

中山峠:昨年のこと、雨が降っていて、それがほぼみぞれか雪状態。外気温はほぼ零度。シールドに雨粒が当たるとすぐに氷になるという悲惨な状況。

石北峠:こちらはだいぶ前のこと、乾いた雪がカンカンとシールドに当たる。路肩にどっさり雪があるが、上川へ抜けることができた。

大雪雪のガーデン:石北峠もきつかったけれど、とつぜん雹が降り、フラテッロ・ディ・ミクニの前が真っ白に。

恐怖の昨年、大雪になり、お店のある場所は積雪深し。ランチ予約をキャンセルすることに。

三国峠:基本的にこの時期バイクで通行できたことはありません。チェックする気も起らないし、トライする気など全く起こりません(笑)。

狩勝峠:通れることがほとんどだが路肩の雪の量が半端じゃない時がほとんど。

日勝峠:路肩にどっさり雪がある経験が多いが、通行不可だったことはないかも。

国道492号:私が勝手に命名したシューパロハイウェイ、昨年は途中で雪や雹みたいなものが降ってごく数百メートル路面が真っ白に。雷も鳴って生きた心地せず。ただ、通常なら問題なく快走できる。

 

 

知床峠:秋から春にかけて長く冬季通行止め。春には当然トライしたこともない。なお、夏の時期なのにみぞれに降られたことがあるほどの特別な峠道。
こうした過去の恐怖体験を踏まえ、今回のルート作りに当たっては、いろいろ決め事、原則を考えました。

①旭川以北には行かない。以前はこの時期なのに宗谷に行くなんて無謀なルートを作っていたことがあります。もちろんその時は北はオールキャンセルになりました(笑)。

②宿は、富良野と別海を結ぶ線を北限として、できる限りその南側に取る。

③富良野と別海を結ぶ線より北側を走る場合、必ず南の方を回って迂回できる Plan B のルートを用意する。想定しておけば、いざという時慌てずにPlan Bルートを選択できます。

④雨雪で走行が厳しい場合、躊躇なく宿をキャンセルする。そして別の宿を確保する。緊急の宿確保は、宿探しのプロであるサマンサさんの力を借りる。キャンセル料などにはこだわらない。

⑤一日400㎞程度を最長走行の目安とし、500㎞は超えない。ついつい走る私たち。一日600とか700もあり得る距離ですから。

⑥「なんとか行けると思う」は「行けない」と解釈する。
こんな原則を決めていても、いろいろなことが起こるんですよねぇ。つい無理したりすることもあるんですよねぇ。

天候、路面状況に応じ、的確で正しい判断をするライダーでありたいと願います。

今年はクルツさんと私の二台ですから、身軽なのでプラン変更ルート変更といった判断も直ちにできると思います。

 

 

もっとも、昨年など人数は多かったけれど、プラン変更の判断はすばやく直ちにしております(笑)。

幹事は緊張感すごいですけどね。

2023年春の北海道、とりあえずこんなルートを作って検討しております。

 

 

DAY 1

大間→函館フェリーで上陸して、木古内から上ノ国経由、江差のラッキーピエロを夕食にして定宿泊。

※絶対にテイクアウトの事前予約が必要!

雨天の場合は、道警さんが待ち受けている可能性大ではあるものの、国道227で江差直行というPlan Bあり。

 

DAY 2

羊蹄山近辺をめぐって余市のブティックワイナリーを覗き、近場泊。

東北2泊の後の北海道、疲労もかなりなもののはず。二日間はおとなしく走行距離を短くという配慮をしています。

この日雨でも、Plan Bとして、中山峠などは避け、海岸沿いを走って行けば問題は少ないと思います。

 

DAY 3

シューパロハイウェイを楽しみ、上士幌、足寄、本別あたりで過去に印象の良かった宿に泊。

 

 

DAY 4

なるべく裏道快走路で美幌峠、摩周湖などを楽しみ、別海か根室泊。根室や別海などは今回の冬のツァーで十分下調べしてありますので。

 

DAY 5

根室からノースパシフィックエクスプレスウェイで霧多布、厚岸、鶴居を抜け、帯広で楽しみにしているドイツパンなど買って大樹町の定宿泊。

 

DAY 6

襟裳岬は行くかもしれないが、一番の楽しみであるサラブレッド街道を爆走予定。

 

 

サラブレッド街道、くれぐれも砂利の山道を選ばないよう、四桁道道には注意が必要ですね(笑)。

夜にはクルツさんがフェリー乗船です。私はそのまま自走で函館方面へ。※肉体疲労がひどく、フェリーが取れれば乗ることもあり。

できれば自走で青森の鶴の舞橋や岩木山、そして今回は青森のちょっと違う場所も回りたい。

 

 

周到なプランニングが安全なツーリングの絶対条件です。

例え、腰が引けてるんじゃないの?と言われても、怖い思いをするより事前の慎重なプラン作り、こうなったらどうする?といった頭の体操がとても大切だと思います。

雨、雪といった不測の事態の場合の対応をどうするか、頭の体操をしたうえで最適なロケーションの宿を選ぶ、これが今回のポリシー。
とはいえ、降らないといいなぁ。

 

 

東北北海道遠征にはR1250GSA40thの二代目、ロジャーを使う予定。

ずっとガレージで温存していますが、これからの2か月半で何度かツーリングに使うと、春の最長4500㎞の遠征を控えてオイル交換時期が微妙になってしまいます、ですから、しばらくまだ温存したいと思います。しっかり充電しながら、たまにはエンジンかけて。

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