ご覧いただき、ありがとうございます 皆様是非コメントしてください。大歓迎です
最初に申し上げます。
タイトルの『八街』は、『やっちまった』とお読みくださいね😂
※八街はピーナツの産地、「やちまた」でございます。
さて、昨晩10時30分前に、「ツルを見る九州遠征」から無事帰宅しました。
応援コメントありがとうございました。応援コメントで力をいただきました。
横須賀への往復を含め、足掛け9日、総走行距離は1750㎞。フェリーから降りるだけとか、意図的に走らない日もあるので、それを除きますと、九州内では一日平均330㎞くらいになります。一日当たりの走行距離が少ない(笑)。
それは、道のせい、そして日没が早いせい。
東北北海道の距離感と違うし、全体の雄大さが違いますから当たり前。
※朝焼けを背景に飛ぶツルたち
※目の周りが赤いナベヅルの飛行
※目の周囲が赤いのがマナヅル
鍋底のような濃いグレーはナベヅル
ナベヅルとマナヅル、1万羽の乱舞、出水のツルを満喫いたしました。
左右の膝や左手親指に不安がありましたが、破綻することなく、行くことができました。これって本当に良かった!
大きなヤバイことは何もありませんでしたが、それでも今回の遠征、いろいろゲゲッとなることがありましたので、皆様のツーリングに参考になれば、と振り返ってみます。
1.行きの予約変更が妙なことに⇒先方の不手際・解決
最初は10日出発でフェリー予約を取りましたが、現地の天候が悪いということで、電話で14日発に変更。大変親切な担当者で「ツーリストSよりツーリストAの方が人が少なく感染リスクが低い」なんて素敵なアドバイスをしてくださったのですが、14日に変更したはずが、そのスタッフが入力したのは16日になってしまっていたそうです。
ネット上の予約にそもそも反映されないので、念のため出発前日に電話で確認したところ、14日の予約はないと言われ、ことが発覚しました。スタッフの方、とても親切だが、一番大切な入力を間違える、という残念な話(笑)。
帰りのフェリーも、ツーリストSで取っておいて、Aにグレードダウンするよう前日電話で連絡しました。同じことが起こらぬよう、重々注意しましたので、結果問題無し。
教訓!予約は念には念を入れて確認しよう!
2.新門司下船の際ジャケットのファスナーがおかしくなる⇒私の不手際だが落ち着けば問題無し
行きのフェリー、バイクも少ない、車も少ない、すぐに下船可能。ソフィアのところにヘルメットもジャケットも置きっ放しだったので、着用するのに手間がかかり、結果焦ってジャケットのファスナーをうまく入れられず、引っかかってしまいました。ジャケットの前が開いたまま。
雨だったので、そのまま上にカッパを着て、ホテルまで走りました。
ファスナーがこのまま外れない事態となったら、さあどうする???と不安なまま走りましたが、ホテルで落ち着いて外すことができ、ほっとしました。
ファスナーと言えば、パンツの前のファスナーも注意しなければね。
教訓!暗いところで焦ってファスナーを閉めるのは禁物。
3.クレジットカード一枚紛失?⇒ちゃんと探せばすぐ見つかる
各ホテルで身分証明書提示を求められ、免許証を出す際、お財布の隣のポケットに挿してあったクレジットカードが滑り落ちたようで、なくなってしまったぁ!とこれまた焦りました。
いやいや、常にきちんと確認しているはず、と思い直し、ごちゃごちゃになっているウェストバッグの中をきっちり見たら、そこに滑り落ちていました。安堵。
4.ツル見亭で朝ナビゲータⅤ起動せず!⇒何度もトライし最終的に基台に装着して起動した!
毎日ルートを作ってナビゲータⅤにインポートするのですが、朝念のため起動してルートをナビ上で確認しようとしたら、なんと起動しないという事態。これは焦りますよね。
何度もオンオフをトライし、充電もし、最終的にバイクの基台に装着したら復活!不思議な現象で今回初めて。原因分かりません。
ナビ無しで知らない土地を走ることは難しい。今後ソフィアで遠征する場合、ナビは予備をもう一台持っていくことにしましょう。
実は、他の二台、卯之吉とロジャーはナビ基台をダブルで装着しているのでナビも二台。ですから、そういう問題はないのです。
5.九州最終日キーが突然なくなる!⇒ゴミ箱で発見
キーの紛失には異様なほど注意をしているワタクシWRTです。宮崎のホテル、朝ソフィアのパニアに荷物を入れ、部屋に戻って室内のカウンターのここに置いた、という記憶が明確にあるのになぜかない。焦りまくりました。予備キーを常に持ってはいるので、万全ではあるのですが。
ホテル玄関に置いてあるバイクに戻り、パニアに挿したままではないか、地面に落下していないかなど確認。
ポケット、室内、あちこち探し、置いた場所は明確に記憶しているのないのだからひょっとしてゴミ箱?と思ってみたら、紙に隠れた場所にちょこんとキーが鎮座していました。
膝に貼る使い捨てカイロの包装・粘着部分の紙をカウンターに置き、それを捨てる際一緒につかんで捨てたのだと思います。
いやぁ危ないアブナイあぶない(笑)。
教訓!キーは場所を決め、肌身離さずがよい。
6.阿蘇くじゅう方面で凍結路に阻まれる⇒撤退は時間に余裕があるうちにして正解
青島観光に行き、そのまま下道で日向市まで北上し、お昼。
フェリー乗り場へは10時間かけて22時に到着すればいいので、早く行っても意味がない、時間をゆっくりかけて下道で走ろう、なんて思い、本来走るべきじゃない阿蘇、くじゅう方面へ。
日向市から高千穂町、そこで右へ曲がり、五ヶ所高原への山道を走り抜け、竹田へ出てずっと下道で門司へ、と目論みました。
そもそもこの季節に阿蘇やくじゅう連山方面へ行くのは避けるべきだと思っていたはずなのに・・・、何気なくルートを考えてしまったのが大きなミス。
途中、時間限定の通行止めがあったりしましたが、それはクリア。
そして道中『五ヶ所高原方面チェーン必要』という看板が数回出ていましたが、行政側のオーバーな表現じゃないの?と甘くみて、さらに突っ込んでみました。
気温は4℃くらい、路面がきらきらし始め、途中で大分ナンバーのクラウンがUターンしているのを見て、これはヤバイと思いました。山道がさらに狭い感じになり、さらに少々進んだら、きらきらがより増えたので、あわわ・・・と撤退しました。
そもそも凍結で戻る、でも時間的には大丈夫、そう考えていたので、もちろん戻って大幅に時間をロスしてもまだまだ余裕がありました。しかし、気持ち的には焦りますよね。
さすがに時間を食いましたので高速を使うことに。延岡回りか熊本回りか迷うところですが、一気に熊本回りで高速ツーリングしようと切り替え。
結果的に夜9時過ぎには新門司に到着したのでゆうゆう間に合いました。途中福岡あたりで2℃を記録し、あらゆる電熱モノを駆使してしのぎ切りました。電熱シートを持参していなかったのは残念なことでした。
7.全国旅行支援2割引きと2千円クーポンは完全活用
門司、佐世保の北「佐々」、宇城、出水、宮崎の各地できっちり割引され、クーポンもしっかり使いました。クーポンは、リージョンペイというアプリを入れて、使い方も簡単でした。しかし、使える店が多くない場合もありましたので、店舗に関して事前調査が重要ですね。
8.熊本の道の駅で左足を打撲負傷⇒骨折など無かったのは幸運
九州最終日、熊本に向かって走っている時、名前を憶えていない道の駅に休憩で入った際、パーキングロットの車止めのコンクリートに左足を当ててしまいました。極めて低速、駐車のための停車寸前でしたが、激痛が走りました。
しばらく痛さをこらえるのが大変なくらい。
それこそ『八街よ~(やっちまったよ~)』と思いました。
左足親指付け根あたり、受傷部を確認するのが怖いので、そのまま走り続けました。
結果、内出血しておりました。痛みはフェリーに乗る際は弱くなっていました。
そして、本日膝の関係で整形外科を受診し、一緒に診ていただきました。
「お~、やりましたね」、さすがに『八街』とはドクターは言いませんでした(笑)。
レントゲンを撮って、「詳細に見ましたが割れたり折れたりはしていません」とのこと。
今日現在、内出血がかなり広い範囲に広がってきて、見た目がなかなかな感じになりつつありますが、痛みは弱い状況。
とてもラッキーでした。
そんなあしかけ9日間の遠征、背中を押されていきましたが、行って良かった!そしてたっぷり楽しみました。
来月にはすぐまた北の大地へタンチョウやワシやシマエナガに会いに行きたいと思っています。
行くのは道東、まさかバイクで?いいえ、
NO BIKE in SNOWY HOKKAIDO
なのであります。
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