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留萌の宿で6時に目覚め、外気温が17℃もあることに驚き、快晴予報にウキウキし、朝ごはんを食べて軽めの防寒準備でスタート。
この道また走るんだ、なんて思いながら、昨年も走った羽幌へ。さらに苫前、初山別の海沿いの快走路を走りまくり、ニシン御殿は過去に見たのでそういうものはパス。
遠別で給油。念のためね。
風力発電を手前からいい感じで撮影。いつもと異なる構図で。
今年訪れた利尻島もくっきりと。
また利尻にクマゲラ見に行きたいですね。
オロロンは快晴で、車やバイクも少なめで素晴らしい。
このまま北上すると稚内を通るので、オロロンでめったにない公共トイレ「こうほねの家」で右折。
ここから、沼川へ抜けて、大好きな宗谷台地を縦横無尽に駆け巡る予定。
でしたが、「無料高速の罠」が待っていました。セイコーマートでよく見るエリア名「とよとみ(豊富)」方向へ行く無料高速の入口と沼川へ行く道の入口が同じ場所にあり、ついつい体が無料高速方向へ。入ったら出られない無料高速(笑)。
往復12㎞ロス。
さらに、これに起因して「アメリカ人ナビ」であるナビゲータⅤのルートがおかしくなり、アメリカ人ナビを使い慣れているさすがの私も大混乱。
そもそもこのあたりのルートは夏のお盆の遠征用に作ったものを流用したので、作成時点の記憶が極めてあやふやになってしまっていたことも原因したと思われます。
4桁の道道なんてものを走りまくり、経験したことのないような細かい宗谷の南部の道を走りまくりました。
やっとルートに戻り、宗谷手前のセイコーマートでサンドイッチランチ。そしてすぐに右に曲がり、「白い道」へ。
実はここ初めてなんです。
なぜでしょうねぇ。今までバカにしていたんだと思います。
そんな乙女チックな場所、硬派なオレたちにゃ似合うはずないぜ、的な(笑)。
それに、絶対舗装されていないので、みんなで行くならリスクの少ないところに行こうという意識が働いていたのかも。
行ってみたら、なんてことない路面で、滑りやすいのは事実ですが、トラクションをガツンとかけない走り方をすれば難易度が高いわけじゃないと判明(笑)。
なかなか素敵な場所で、車も少なかったので、暑さをしのぐため、ウェアを脱いでしばらくくつろいでおりました。
そして、宗谷の高台の展望台へ。
いつもここまでしか来ません。下には降りないのが私のやり方。モニュメントの前で記念撮影なんて恥ずかしくてできないよぉ(笑)。というか、下へ降りるのは面倒。
大韓航空機墜落事件の碑に首を垂れました。
1983年、サンフランシスコに住んでいてこのニュースが飛び込んで驚愕したことを今でもまざまざと思い出しします。ソ連はホントにひどいことをしました。ウクライナ侵攻に通じるものがあります。
さて、私が走りたいのは宗谷台地なんです。少し前はこのあたりの道の通行止めが長く続き、走れないことがありましたが、今はもう大丈夫。
いつぞやみんなとこの道を駆け抜けたことが思い出されます。素晴らしい記憶、その記憶通りの素晴らしい道です。
宗谷に来て台地の道を走らないなんて考えられませんね。
海沿いの238号線に出て一気に猿払へ。
かなり以前泊ったことのある道の駅に付設されたホテル。入浴施設と一緒になっています。
ホタテ三昧の夕食をいただき、あとは温泉に入って寝るだけです(笑)。
今日、オトンヌイの風力発電、利尻島、宗谷台地、白い道、いろいろなところで感動を覚えました。
本当に来て良かった!
心からそう思う!
素晴らしい北海道の秋に出会うことができた!
ってね。
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