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6時起床。起きたら結構疲れがたまってきている感じ。
朝陽は美しい。晴れだね、今日も。
今日は、猿払から美幌峠知床峠経由根室近くまで650㎞近いロングライドを予定。
でも、走り出したら曇り。ちょっとがっかり。
ガンガン走り出しましたが、途中でいろいろ考え直し、結果的に走ったルートは下のようなもの、500㎞弱となりました。下道オンリーです。
さて、8時スタート、猿払からオホーツク海沿いを一気に東へ。
なんと260㎞ほぼ一直線で。
交通量の少ない道、毎度通る度にちょっと当惑します。なにしろ、走るだけなんで退屈、と思うけれどそうでもないんです。
変化はいろいろあるんです。
泊ったことのある宿、食べたことのある店、停めて楽しんだ場所などなど。今回はそういうものを思い出してもほぼバイクを停めず。
給油とヘルメットシールドの清掃、それと栄養補給だけ。
給油二回、そしてコンビニ休憩や路肩休憩時、結局6回ほど清掃しました。虫多し。無視できない汚れ。
いろいろな湖のそばを通りましたが、停まらないから写真無し。
能取湖畔のここは停まりました。
サンゴ草の群生地。卯原内サンゴ草群生地と言い、木道があります。
ま、サンゴ草はあちこち塩水のある湿原のような場所にあるので、「あぁサンゴ草ね」くらいな感じ(笑)。
きれいですよ、それなりに。
次は期待していた場所。
網走湖畔大曲湖畔園地のひまわり。
背丈の低いひまわりがきれいに咲き誇っていました。
今年の各地のひまわりの最盛期は逃してしまったので、ここで埋め合わせ。
このあたりで時刻を考えると、美幌から知床回りで根室へ行くのはちょっとヤバイ、いや相当ヤバイと思い始めました。
が、とりあえず美幌峠へと走り出す私。
良く走る道で、白樺の並木がステキ。でも、一部は根本から切られたりしていたのを見たような気が。
ここまで曇りが多かったのですが、山は霧っぽい。
はい、残念でした。
美幌峠から見下ろす屈斜路湖、ぼんやりしています。
弟子屈まで降りてルートを再検討。ここから斜里、ウトロ、知床峠、羅臼と回って根室?宿到着は夜。となると鹿が怖い。
知床は断念です。
もう一つ怖いものに遭いました。
屈斜路湖から降りて弟子屈に向かう快走路、車とバイクからパッシング。
いるな!あいつらが!
はい、いましたね。いわゆるネズミ捕りです。
合図してもらい、本当にありがとうございました。
そして、一路別海へ向かいます。このあたりからよく知っているので、ホームタウン感を感じます(笑)。なにしろ、7月長くこのあたりに滞在しましたので。
牧場地帯です。素敵な景色です。タンチョウもいましたが、止まることができませんでした。
牛はうじゃうじゃ。
牧草を刈ってまるめる作業をする大きな農耕車両を多数見ました。
もう夕陽っぽい。
焦ります。私のプランでは、風連湖畔の湿地帯、『春国岱』に行って夕陽を見るつもり。
がんばりました。大丈夫間に合いました。
駐車場所は砂利ですが、そんなこと文句は言えません。
外海は荒れていて、波が風連湖畔へ浸入しています。
一気に光が赤みを増しました。
望遠で落ちていく夕陽をとらえます。
あっという間に闇が迫ってきて、すぐそばのレイクサンセットへとチェックイン。
ここは定宿。長く連泊させてもらったりして、景色と野生動物を見るのを楽しむ場所。
バイクでは初めて。夏キャンセルしたからね。
「さめかれい」という聞いたことのないカレイの煮つけ。おしかったなぁ。
というわけで、走りに走った一日が終了。
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