ご覧いただき、ありがとうございます
英国エリザベス二世女王陛下がご薨去されました。
※「薨去」は「こうきょ」とお読みください。
英連邦の国であるオーストラリアに数年住んでいた際、近くにはバルモラルという地名の場所もあり、いろいろな面で女王陛下には親近感を持っていました。心から哀悼の意を捧げます。
さて、バイクブログですので、話題はバイクのことに。
私の与一、R1250GSAにはいろいろ標準品以外のモノを付けています。
今日は、私が与一に乗る際にほぼ絶対に必要なオプションをご紹介いたします。参考になればと思います。
1.スロットルアシスト
千円しないくらいの価格ですが、私にとってはなくてはならないものです。
長時間走る際、ずっとスロットルを握っているのは大変疲れます。これがあれば、握らずに手のひらの下部で押しておくことが可能。
手持ちの3台全てに装着しています。
※RnineTはグリップの径がわずかに細いので使っているうちに少しずれてきます。3台乗ってRnineTはみなそうなんです。
ただし、慣れない方が付ける角度を間違えるととんでもなくアクセルを吹かすことになりかねないので注意です。
整備の方にお渡しする際には、外すかあるいは角度を調整しておくことをお勧めします。突発的なアクセルオンを避けなければなりませんから。
なお、右手の疲れを緩和するため、クルーズコントロールも頻繁に活用して右手に楽をさせます。
クルーズコントロールは、今やあって当たり前。これもまた必須と言っていいのかもしれません。
しかし、『目指せ10万キロ』を唱っているモトグッツィスポルトには装備されていないのがつらい。電子制御のスロットルだと簡単に組み込めるので最近は急増していますね。
2.タンクバッグ
私には必須。しかし、付けていない方も多いですね。ライディングの邪魔になる、という感じがあるのだと思っています。
「荷物の多い男」である私にとってはなくてはならないもので、3台とも付けています。
着座したまま、取り出してすぐに使いたいもの、例えば飲み物、マスク、ちょっとした食べ物、タオル、空気圧計、時としてカメラなどを入れています。付随的にレインカバーも入れておかないと雨の時困ります。
入れるものはどんどん増えます。だからタンクバッグの小は無意味(笑)。でかいのを付けています。
それほど頻繁に使うわけではありませんが、タンクバッグはあると安心。
GSA用の大きなタンクバッグ、長く使ってきたので既に二代目。高価なものなので大切に使わなければ、と思いますが、止水ファスナーの部分が壊れますね。
なお、給油の際、ライダー側のベルト二本を外す必要があり、それが面倒という方も多いかもしれません。
ライディングの邪魔には通常はなりません。乗り降りの際には出っ張ったおなかと干渉することもあります。
なお、GIVIやSW-MOTECHのリング状パーツで取付取り外し簡単なシステムのものもあります。ソフィアに付けたことがありますが、車体と接触しないので優れものではあります。
3.ナビ
マニアックルートを走るために必須の品。詳細に楽しい道、やばい道を通るルートをPCで作ってナビで案内させるわけです。
伊豆や房総に慣れている方から、「こんな道通ったことない」なんて言われるほどのマニアックルートを作れるのは、BMWのナビゲータⅤとZumo660、そしてZumo396があるからです。
上の写真で分かるとおり、GSAとRnineTについては、ダブルナビ、つまりナビを二個装着しています。
同じデータでも、ナビによって案内ルートが違ったりするのはなぜ?そして、たまに片方のナビが不具合になることもありますので、先導車である私には二ついるんです。
ガーミンナビを付けていれば、データを共有して同じルートを各人が見ることもできるので、より安全性が高まります。ガーミンの優位性はここにあります。
4.無線機
仲間と安全を確認しながら走るために必須だと思っています。「対向車無し」とか「対向車来ました」とか「路面注意」とか連絡はそうしたことがメイン。
八重洲無線、バーテックススタンダード、どういう名前が適切か分かりませんが、無線機はFTM10がデフォルトになっています。
ハンディ機の運用でもうまくやれば大丈夫です。かつてはそうしていました。それをタンクバッグに納めていたのでタンクバッグが必要だったということもあるんです。
なお、無線の配線を自分でやると、音質がひどくて使い物にならない、ということがほぼ確実に起こりますので、私の関係者はほとんどLKサポートさんに雑音防止対策をしてもらっています。
無線装備をしていない方も仲間にはいます。聞くだけでも聞けるようにしてほしいとお願いしていることがあります。
そして、無線にはよく不具合が生じます。断線と雑音です。
無線は付けていても不具合がある方の場合には、安全面そして迷子にならぬよう慎重な対応が求められますね。
5.ドラレコ
いまや当然の装備となりました。
私も二台に装着しています。いろいろ評価を聞いて選択したのはデイトナのMiVue M760Dです。今日現在でも現行モデルです。
※今でもドラレコはこれ一択だと思っています。他はより使いにくい。中華製は使っていましたが、だめでした。
携帯で画像をすぐに見ることができる、というのがアドバンテイジです。
フロントとリアにカメラ、ハンドル右にインジケータです。
機器本体はシート後方の下です。マイクロSDを取り出しやすい場所に設置したいのですが、なかなか難しいようです。
次乗り換える際には本体設置場所を再検討します。
問題は、MiVue M760Dの画像を見るためにデータの一部を携帯にダウンロードするとなると、かなり時間がかかることです。
先日のツーリングでの動画で、これ自体は20秒程度ですが、この部分を含む5分間程度をダウンロードするのに15分ほどは優にかかると思います。
メディアを取り出してパソコンで見るのが一番簡単だと思います。アクシデントの際はそうも言ってられませんけどね。
6.フォグランプ
被視認性を高め、私の存在を対向車などに明確に認識してもらうため、黄色のフォグランプを装備しています。常時点灯です。
GSAには白色LEDの補助ランプが付いていますから、それでいいとは思いますが、黄色と白では全く被視認性が違います。
PIAAのフォグは廃番になってしまいましたので、大切に使っています。
7.ラリーシート
水冷R1200GSAを最初に購入した時から、ずっとラリーシートを愛用しております。
現在ラリーシートは二つ持っており、一つは上のように黒と黄色に張り替えました。
もう一つはトリコロールに張り替えてあります。
空冷1200GSAの時は、シート高が高くて苦労しました。下げても850㎜とかありましたから。
現行モデルのローダウン版は、下げると825mm、上げて845mm。
825㎜はかなり優秀な数字ですが、シートの角が腿内側に当たって気になりますので、スリムで脚をすっと下ろしやすいラリーシートはなくてはならないものになっています。
8.アクラポビッチ
標準の排気管で十分です。アクラポビッチや他のモノに交換するメリットは、ごくわずかです。
何キログラムか軽量化される。しかし、これは体感不能です。
音が変わる。
私の場合は音の歯切れが圧倒的に良くなり、買って付けて正解だったと感じています。
純正のものはオチョボクチでかっこ悪かったので、R1250GSA用適合品のブラックを海外通販で購入しました。
正直、音は気分の問題に近いのだと思います。必須のモノではないことは確かです。
9.外装のお化粧
これはこだわるといろいろありますね。
私の40thモデルは、標準でいろいろオプション719が付いてきましたので、加えて、シールド、ヘッドライトなどにお化粧を施しております。最終的にはパニアラッピングまでいきました。
最初から装着されてきたオプション719の削り出しパーツの質感はやはり素晴らしいものがあります。
この話はまた次回。
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