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極めて短時間でお湯を沸かせる『ジェットボイル』、便利です。このところかなり使っております。
ジェットボイルと言っても種類はいろいろあります。
私は、スタンダードタイプで、そして一番湯沸かし時間が短いとされる『フラッシュ』を持っております。
ひろふみさんが持っていて羨ましくて真似したんです。
最近の使い方は、「そとしょく」の即席味噌汁のために、あるいはコーヒーを淹れるために、ツーリングで使う頻度が上がってきたのですが、点火が不安定となり、とうとう土曜日毛無峠付近で点火不能に陥りました。
いわゆる圧電式着火装置ですから、壊れるのは予想していました。しかし、ボタンを押してカチッカチッと何度やっても着火しないのはがっかりするものです。
チャッカマンなどで点ければ問題ないんですが、毛無峠では誰もマッチなど持ち合わせ無し。スモーカーいませんし。
ミズッチさんが魔法瓶にお湯を入れて持ってきてくださっていましたので、再沸騰させずにそのままコーヒー抽出。性能の高い魔法瓶なのでそのままでもかなり熱くて大丈夫でした。
とはいえ、アッチッチに沸騰した方がいいに決まっています。それに、モノが壊れたままは嫌なので、ネットで輸入元のモンベルに修理可能か問い合わせしました。
即返事がきました。なかなか優秀だね。
要約しますと以下の5点。
①検査/修理対応を行っている。
②宅配便で送るかモンベルショップを通じて修理依頼をすれば、製品の状態を確認の上、修理費用について追って連絡が来る。
③修理完了後自宅宛て返送となる場合、送料550円かかる。
④交換用パーツの在庫が完売し、対応できない場合は了承してほしい。
⑤概算として、自動点火装置の交換 1点¥1,100(税込)、バルブクリーニング 1点¥1,650(税込)。
私としては、モンベルショップ持ち込みで持ち込み送料無し、返送は自宅宛て代引きという形で依頼しました。一月くらいかかる模様です。
正直言うと、壊れた → 新しい物が買える!という発想が頭の中で大きく膨らみましたが(笑)。我慢すべきだよね。
なんて言いつつ、買うなら何にするか考えちゃいました(笑)?
ジェットボイルで買い直すなら、4人分の湯が沸かせるスモーですね。グループ向けのジェットボイル。
右がスモー。スモーという名称がちょっと気に障るね。そして値段は2万3千円ほど。
もちろん容量が大きい分嵩張るから、バイクのパニアに入れることを踏まえると問題あるけれど。
なお、私のフラッシュは容量1Lで実際はその半分まで使えるので500cc、スモーは容量1.8Lなのでおそらく900ccから1000cc沸かせます。味噌汁やコーヒー一人分のお湯250cc程度と考えると、確かに4人分が一気に沸かせるのがいい。
ただ、時間はかかりますよ、1000cc沸すのに4分45秒。フラッシュは、500ccを1分40秒で沸かせる。スモーはちょっと効率悪いね。
フラッシュを買った時に実験したら500cc沸かすのに2分半かかっていました。
スモーは、大容量のガス缶230gを収納できます。この大きいガスカートリッジは、使っていて安定感あり、そして簡単になくならないという安心感もあり。最近この大きい方の230g缶を別に持っていって頻繁に使っていた私なのでスモーに魅力を感じます。
フラッシュでは100g缶のみ収納可能。
でも、ジェットボイルよりエライのは(エライかエラクないかは値段で決まります(笑))、つまり高いのはこちらのMSR。アマゾンで2.8万円と超高額。MSRとスモーでは価格差が多少あります。
明らかにジェットボイルを真似たものですが、いろいろオリジナリティは付加されています。
ただ、点火はマッチかな?
ジェットボイル、やはりスグレモノですし、自動点火だし、MSRより安いので、やはりジェットボイル一択かなぁ。
そうそう、忘れてならないのは、ジェットボイルは湯沸かし専用、私はそう思っています。
ジェットボイルで直接ラーメン作ったり、コーヒーを中で作ったり(コーヒーストレーナーがオプションでありますが、それを使ってはおしまいです)、それはダメだよ。どんなに洗っても臭い移りするからね。
でも、そうやって使って文句言っている人いますね(笑)。
でもね、良い子ならすぐに分かるよね。
自分の家のキッチンを考えてみて、薬缶で直接ラーメン作ったり、コーヒー淹れたりしないよね。山だからそうしたいというのは分かるが、そこは違うでしょ、ってことで。
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