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5時に宿から歩いてツァーの集合場所へ。
ワゴン車でドロドロ道を揺られて、タウシュベツ再訪。
バイクであの道を走るのはご勘弁。
万一のリスクは冒したくありませんね。
朝から雨でしたが、タウシュベツに到着したら一時的にやみました。ラッキー!
滅びゆくものを見守る、そういう美学。
先人たちの知恵と努力の結晶がこのような形で潰えようとしています。
今年も再訪できたことに感謝。
今年は横切る川の水量が少なく、ほぼ安全に渡れました。
昨年は水量がそれなりに多く、私はリスクを冒さずに回避したほどでした。
清流という言葉は当てはまりませんが、水は透明度高し。冷たい雪解け水。
そして、やはり慎重に渡河します。渡渉と言った方がいいかな。
こうなります。
いったいこの姿勢は何なのでしょう?不思議な姿勢で、シンクロしていますね(笑)。
今日は、雨が止む気配なく、糠平温泉でチェックアウトタイム10時までじっくり待ち。そして足寄へ出て天候チェック。さらにルートに沿って陸別で天候チェック。
しかし、何度天候チェックしても雨はやむはずもありません。
雨が強く、気温は低く、つらい時間帯もありました。激しい雨を受け、グラブ、カッパ、靴、全て防水モノで揃えているはずなのに、じわじわ来るんです。
身体の重要部分、枢要な部分に水分の感覚が発生してきます。
仲間の発言です。
「防水モノには耐用年数じゃなく、耐用走行距離というのがあるんじゃないですか?私たちはみんなあっという間にその距離を走り切り、防水じゃなくなる。その耐用距離数を超えて走るんだから、メーカーに苦情言ってもダメですよ!」
「耐水圧とか言っているが、速度域が高いので、メーカー想定の耐水圧をはるかに超える水圧がかかっているんだと思います!」
じわっと沁みているのは私だけじゃないと確認でき、少し安心しました(笑)
しかし、そんな安心では身体の核心部分の濡れ感は忘れることはできませんでした(笑)。
雨が全くやまないので、美幌峠や摩周湖は割愛。何度も行っているしね。
陸別から弟子屈へ。さすがに昼を回って晴れてきたので美幌峠へ行こうかと考えていたら、また雨が降ることが分かり撤退。
というわけで、いつものお宿ウッディさんへ直行。
鶴居村が近付いてきたらお天気が急速に回復。晴天となりました。
途中、鶴居のつるぼーの家で超遅いランチ。
アッチッチなメンチ。揚げたて、美味い。
そしてクルツさんからプレゼント。
マドレーヌだそうです。
なかなかな造形です(笑)。クルツさんありがとうございます。
給油して明日に備え、ウッディさんにチェックインし、のんびり疲れをいやして夕食タイム。
何度も来ていますが、今回は新機軸がいろいろ。
かぼちゃのムース。
蒸し牡蠣、フレッシュなエビ、ホタテ、さらに生ハム、キッシュ。
鹿の鞍下肉、赤ワインソース。
デザートも美味しくいただきました。
フラテッロ・ディ・ミクニのランチをキャンセルしただけに、このお料理には感激しました。
食べて幸せになるということはいいことですね。長い雨中走行の後だとまた格別。
以上、またまた雨に降られた一日でしたが、早朝のタウシュベツでもう大満足。あとはおまけの美味しいものでさらに満足。
結果的に良い一日となりました。
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