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カモメがお行儀よく並ぶ函館を9:30出発。
そうそう、遠征に出ると毎日早起きで、3時半に目覚めたりするのがつらいですね(笑)。
長逗留していた北海道を離れるわけですが、私はまたすぐ来てもいいかな、なんて思っているので、感傷的な気分になったりはいたしません(笑)。
サクッと乗船し、畳の上でドタッと横になり、休憩です。
乗客は比較的少なく、スムーズに11時に大間到着。
直ちにいつものお宿サンホテル大間に立ち寄り。
9日早朝、渡道のフェリーに乗る際忘れてしまったクーラーバッグをピックアップ。冷蔵庫に入れたまま忘れたので、ホテルの方ではちゃんと冷蔵庫に保管していてくださいました。
こういうミスは今後しっかりなくさないとね。
ただ、クーラーボックス自体は、北海道では涼しくて使う必要もなかったので、サンホテルさんに預かっていただいた、という形になってしまいました。
「また次回よろしく」と双方が言い合いました(笑)。
先日の大雨で崩れた279号はまだ通行止めのまま。
かもしかラインと称する佐井村から大畑へ抜ける山岳道路が迂回路なっていて、交通量がすごいことに。
急なカーブが怖くてほぼ前へ走れない車が数珠つなぎになっているので、適宜追い越しながら進行です。
そして、むつ市を極力迂回して東通村へ。
そこから一気に海沿い「むつパシフィックハイウェイ」を三沢あたりまで南下。
なぜフツーのライダーが走らない辺鄙な場所の快走路を走るのかと言えば、私自身車のいる道が大嫌いだから!それに、むつから湾沿いの道は地獄のような数珠繋ぎですからね。フツーのライダーはここに巻き込まれるんですよねぇ。
そして、急ぐ理由は、なんといっても、雨が北に上がってくる前に行けるところまで行きたいから。
上の写真は襟裳岬近くでのものですが、北海道ツーリングと同じかそれ以上に快適なパシフィックハイウェイでしたよ。
函館も大間も気温20℃程度。三沢あたりまで南下すると22℃ほどまで気温が上がりました。
正直ちょっと嫌な気分。北海道の冷気が当たり前だし、快適に感じていたからなんです。
東北道を走っていると、盛岡あたりでパラパラ降り始めましたので、『サマンサトラベル』に連絡し、宿の確保を依頼。
すると、盛岡のちょっと南にある矢巾市のルートインを取ってくれました。近くにある岩手医科大学付属病院も大きいけれど、それに負けないくらい巨大なルートインです。
16:45ホテルイン。雨にはほぼ濡れず。ラッキー!
そして、広大なホテルのレストラン(他の人は一組いただけ)で夕食を食べ、ひょいと外を見るとびっしょびしょ。雨が降ってきました。
夜の間に雨雲が全て北に上がってしまえばいいのに!なんてうまい話はあるのでしょうか?
勝手な期待をして明日はいよいよ帰宅したいと思います。
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