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羅臼のホテル栄屋さんに宿泊しました。
5月もみんなで泊る予定でしたが、糠平で雪というかみぞれに遭い、急遽日程を全変更。そのため、キャンセルとなりました。
先月、一人で訪れた際宿泊したのですが、その日は不幸なことに「夕食のない日」に当たり、向かいのセイコマで済ませた次第。
やっと今回夕食にありつけました。
シマエビから始まり、次から次へと熱々の焼き物、汁ものが連続して供されます。旅館の冷めた料理とは全く違いますよ。
お刺身は超新鮮。カニは食べやすく美味しくて、面倒くさがりの私も、全部いただきました。
金目の煮つけとお吸い物、絶品。
ウニの天ぷらなんてもの、初体験。お代わりいただきたい!
質そして量ともにすごいんです。
あのエガちゃんが、二杯しかお代わりしませんでした。
「もうこれ以上は無理です」とエガちゃんが言う夕食なんてまずあり得ません。
※二人とも完食です!
このお宿は、昔俳優の森繁久彌さんご一行が撮影で長逗留され、最終日、栄屋さんの前であの『知床旅情』の歌詞メロディーが初めて森繁さんからご紹介されたという曰くのあるお宿。
※メロディーは「早春賦」のパクリという話もあるけれど(笑)。
※加藤登紀子さんは、勝手に歌詞の一部を変更して歌っていたらしいし。
建物、お部屋はその当時と同じですからある意味古いです。
でも、そんなこと、クルーズに歩いて行ける利便性、向かい側はセイコマ、スタンドのそば、そして飯テロな食事。訪れないわけには行きません。そういうお宿。強くお勧めします。
一つアドバイスを。3階建て、エレベータ無し。先月3階の部屋だったので荷物を持ちあげるのにえらく苦労しました。
足腰弱りがちなあなた、二階のお部屋を指定すべきです(笑)。
もちろん今回は二階の洋室ですよ。指定です。
上川のフラテッロ・ディ・ミクニに続き、連日の『飯テロ』状態なので、ご紹介せずにはいられませんでした。
さて、本日、羅臼から峠を越えウトロ。さらに美幌峠越えて屈斜路湖、大好きな鶴居村経由で大樹町へと向かいます。
7日にスタートした私の北への旅、9日目に入り、大樹町に泊予定。既に与一は2500キロ以上走行し、オドメーターは1万キロを超えました。
9泊目の大樹の宿を出ると、サラブレッド街道を光速で駆け抜けて、苫小牧でエガちゃんとお開きとなり、私は南へと転進いたします。
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