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元S1000R乗りのWRTです。
2018年12月納車で2020年6月まで乗っていました。
超軽量快速、爆発するパワー感のロケットバイク。総走行距離9352㎞で下取り。故障や不具合ゼロ。
本音ではもっと乗っていたかったけれど、4気筒のハイパワーバイクは何万キロも、そして経年変化が起こるほど長期間乗るべきものではないと思っていたので(個人的見解です)、後ろ髪を惹かれつつ下取りに出したんです。
※BMWのハイパワーバイクはかなり長持ちするという定評があります。オイルもほとんど漏れたという話は聞きませんから。でも、私は不安感の強い人間なので。
すると、今年になって新型のS1000Rが登場。
未練があって未練があって、いろいろチェックしていましたが、やっとまたがることができる車両があるとのことで、モトラッドトウキョウベイさんまで行ってチェックしてきました。
トリコロールでアクラポビッチサイレンサーが装着されているものもいいのですが、このグレーはBMWの動画でも主役扱いされていました。
暑苦しさがなくてとてもいいと思います。
乗ってみました。
シート高は830㎜。私のモデルは815㎜ほどで脚着き良好でしたので、それに比べると少々高め。薄いシートなので削っても10㎜が限界かな。
ハンドルバーは前モデルに比しても低めにセットされています。
戦闘的スタイルが維持されています。より戦闘的かも?
ハンドルアップキット装着が必須ですね。実は私の前モデルもハンドルをアップしていましたし、ワンダーリッヒのシールドやヘプコアンドベッカーのソフトサイドケースを装着していました。
純粋に標準のままで乗るのもいいのですが、やはりツーリングに行きたいということになると、積載能力が問題となります。
爆発的パワーを生み出すエンジン。高回転を維持して走る、なんてことをシロートがしてはいけないバイクです。私もアブナイ場所を避け、絶対大丈夫というところでしか思い切りひねることはしませんでした。そういう自制心が必要なんです。
ブレーキは強力ですから、そういう点は安心感がありますよ。
ライトがLED、ターンインジケータも今年モデルのGSAと同じスタイルのものに変更されています。
エンジン、シャシーとも新しいものですから、一新されたと言っていいと思います。
が、コンセプトやスタイルは同じです。
これに乗ったらキモチイイだろうなぁ~~って強く思います。
が、夏の酷暑の中ではキツイです。熱量がハンパない。だから、秋から冬春のバイクということですね。
また買って乗りたいけれどなぁ~。
ポジションと速さを考えると、そろそろこういうバイクは諦めるべきか?
上の写真、手前からS1000R、RnineT、そしてM1000RR。
M1000RRは別格ですね(笑)。お値段が。カーボンホイールとか、乗って違いが分からない私には宝の持ち腐れかも。
後付けでこの羽根(ウィング)を買うと片側30万円くらいするらしい。
S1000RR買ってウィング付けるなら、M1000RRを買えって話ですね。
昨年予約受付して今年納車。今発注しても来年生産されて納車されるかどうかも分からないという恐ろしいバイクです。年に数回サーキットに行くためにこれを買うという選択肢、私にはありません。
もし買ったら、ツーリングで乗り倒すと思います(笑)。
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