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異界への入口。
私は度々毛無峠へ行っておりますが、よくそんな感想を持ちます。
今回は梅雨明けのピーカンの訪問でしたからまだしも、強風の時、濃霧の時、雨が降りしきっている時、ここへ行く時は、いつも『異界へつながっている感』を強く感じます。
ある意味下北の恐山を訪れた時と似た気持ち。
※恐山はもっともっと怖い。正直言って本当に怖い。
アキレスさんに撮っていただきました。
ここ、一人ではあまり行きたくありません。今回もよき友アキレスさんとご一緒だったので安心して向かいました。
アキレスさんも毛無峠には因縁が深く、愛車R1200RTで向かう左カーブで、ルール完全無視でカーブの一番内側を走ってきた対向車(女性ライダー)と正面衝突して全損になったという過去をお持ちです。なんとまあとんでもないライダーなのでしょう。
※過失割合100:0ですよね。
アキレスさんによれば、ここでは慰霊の会(おそらく鉱山の関係でしょう)が開かれることもあるそうで、ますます神秘感が深まりますね。
その魔の「アキレスカーブ」(と私は呼んでいます)も今は道路改良工事中。毛無峠にはかなりな量の改良工事が入っています。
シーズンとなり、現在は車やバイクが訪れていますが、常に気温低く、強風が吹くことが多いここは、あまり荒らされずにこのままであってほしいと願っています。
そして、本日。熱中症警報が出ています。道路のオリンピック規制も開始となり、首都高は千円上乗せという暴挙で、高速にも乗れません。
そんな中、モトラッドトウキョウベイにソフィアを取りに行ってきました。
無線機のパネルをハンドルに装着しているパーツが割れるという小さな不具合があり、土曜日に引き取っていただいておりました。
行きは電車です。ヘルメットなど一式持ち、しかし、用意していたライディングジャケットを持つのを忘れるという失態。
それをお店に着いて初めて認識し、愕然となりました。
暑さでヤキが回ったようです。
プロテクタの入ったジャケットを着ていないということがこんなにも不安だとは・・・。
営業の秋山さんから、「では、とりあえず一枚、サマーエクスカーションジャケットいかがですか?」と営業を掛けられました(笑)。
ああぁぁ・・・、魔界はここにもあったぁぁぁ!って思いました。
さて、昨夕異界の入口から戻ってきたけれど、ちょっとまだ調子が出ないってことですかね。どんなに暑くても、ジャケットを二度と忘れてはいけません。シャツ一枚で走るなんてライダー失格です。
とはいえ、無い袖(ジャケット)は振れません。長袖のシャツ一枚で慎重に慎重にソフィアを走らせ、無事帰宅。
下道はかなり混雑していたように思います。
首には昨年仕入れたネッククーラーNeoを装着し、ちょっとだけ、首のところだけ冷感を得ながらの走行となりました。まあまあ使えるサマーグッズですよ。
異界へつながっている感の強い毛無峠、今年紅葉の季節にまた行けるかどうか、楽しみですが、アキレスさんとは9月に「怖い道ツーリング」という本当に怖いイベントをする予定なのでどうなりますかね。
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