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コロナ禍継続中、いやいやそれどころか悪化中。
バイク通勤が増えたとかでバイクの販売好調と言われていますが、さて、2020年4月~2021年3月までの輸入バイクの動向は?
2020年度(2020.4~2021.3)の輸入小型二輪車の新規登録台数は21,789台。(対前年20,824台比で4.6%の増加。
※2021年4月7日発表日本自動車輸入組合調べ
シェア一位のハーレーが、シェアを大きく落としました。42.0%から36.0%へなんと6%減。それでも全輸入の3分の1以上ですからすごい。輸入台数7,846台。
※私は、ハーレーについて詳しくないのでシェア現象の理由は分からず。低価格商品がないから?
※GSのマーケットに参入して巻き返せるのか?
シェア二位のBMWは、24.3%から25.9%と1.6%増。輸入台数5,643台。ハーレーとは2千台以上の差。トップの姿はまだ見えてない。
※G310やスクーターなど、コロナ禍に合った低価格商品が揃っていたからか?
いやそうじゃない!
私がGSAを2020年度に二台も買ったからじゃよ(笑)!
三位トライアンフは、9.4%から11.7%へ2.3%増。これは大きな躍進かも。輸入台数は2,541台とBMWの半分以下。まだまだかなりな差。
※ここしばらく元気なトライアンフ。積極的な商品構成増、そして比較的安価なバイクもあるから?
※私のボンネビルLtd、いいバイクでした。
四位ドゥカティは、8.8%から8.2%へ落としました。1,787台と台数は少なく、トライアンフより754台少ない。お値段が高過ぎるので、今後もトラに勝てそうな感じはしませんね。
KTMと31台の差。完全にKTMの射程内。
※やたら壊れるという評判が浸透したせい?(個人の見解です)
※私のポール・スマートは大きな故障無し。
五位KTMは、7.6%から8.1%とシェア伸ばし、ドカに迫る勢い。1,756台とドカに31台差で肉薄。
ハスクバーナが2.4%から3.0%と伸びています。2ブランド合わせるとシェア10%。ドカを大きく凌駕しています。
※訴求力のある商品が増えたからか?趣味性が高いので指名買いされるのかも。
※すごいパワーでした。
現行モデルもエンジンやシャーシなどは変更なしのようです。
悲しいのはモトグッツィ。
年間わずかに328台のみ。シェア1.5%はホントに悲しい。
グッツィオーナーとしては、是非これからがんばってほしい。
商品をガンガン出してプロモーションしないとね。
同じグループでは、ピアッジオ173台、アプリリア42台とさらに悲しいというか悲惨。
インディアンは輸入再開されたので、前年度の1台から276台へ。躍進したと言っていいと思います。
そして、まだ生きていたのか?なんて言いたくなるMV-Agusta、261台。まだ買う人いるんだ、的な印象。
私が買ったディーラーは、「フラッグシップディーラー」と称していましたが、いやはやいろいろダメなディーラーでした。
※ブルターレ1090RRは熱望して手に入れました。
が、ナンバーステーの折れ、ミラー脱落など造りがヤワでした(笑)。
こうして見ると、ハーレー以外のバイクにしっかり乗っている私(笑)。散財もかなりなもの。
というわけで、久しぶりに輸入車の数字を見てみましたが、コロナ禍においても努力したところが伸びるということで、結果が出てきたように感じます。
2021年、850ccエンジンをV7にも投入したモトグッツィの奮起が望まれます。
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