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今回、福田モーター商会からテクノコシダへの営業譲渡に関し、丁重な書状(福田モーター商会、テクノコシダ、BMWジャパンの三社連名)をいただきました。
その中で極めて素晴らしいと感じた点は、「顧客情報はテクノコシダに引き継ぐが、この情報承継に不都合がある方は申し出てください。」と明記してあったことです。
営業譲渡は顧客一人一人にとっては自分と関係のない話。自分の個人情報が勝手に他の企業に移転されては困る、という考えは当然あると思います。
自分の個人情報は福田さんだから渡していたが、違う会社なら嫌だ、消去してくれ、そういう考え方も至極当然のことです。
私は、過去に個人情報のことで非常に嫌な思いをしたことがあります。
かなり以前ですが、ヤナセが経営していた「モトラッドヤナセ」で3台BMWを購入いたしました。K13R、R1200GSA2台。
このGSAとは、二台ともGS30周年記念モデル。
もう十数年前になるのですね。
※空冷1200エンジンのGSA30th。
この時実は30thを二台買い、31stだって言っていました。
ヤナセさんは、モトラッドから撤退、つまり閉店してしまったのですが、何の断りもなく、私の個人情報がモトラッドセントラルグループに持ち出されてしまったのです。DMなどが来て気付きました。
私にとっては驚天動地!いったいなぜ?と疑問符ばかり。キモチワルイし。
ヤナセからセントラルへの営業譲渡だったという情報はその当時私は聞いていません。そうだったのか、そうでなかったのかは分かりません。
しかし、明確に覚えているのは、今回のような個人情報移転に異議を唱えることができます、というお断りは一切なく、突然自分の情報が知らない店に行っていることを知ったわけです。
激怒しましたよ!
はっきり言えば、モトラッドヤナセの店長だった人物(ヤナセからセントラルの店に転職した)が勝手に持ち出したのだろうと思っています。
即電話で抗議し、顧客情報を消去してもらいましたが、ごめんなさいもなく、極めて不愉快な出来事でした。
そのセントラルに福田さんが買収されたのですから皮肉なことでしたけどね(笑)。そしてまた営業譲渡されてしまいました。本当に残念。
イマドキ、個人情報は詐欺に使われたり、アブナイことに使われる可能性があります。ですから、野放図に情報が移転されると危険なことが起こりかねません。
今回の福田モーター商会さんのお手紙を読んで、「最後までしっかりした対応をして立派だなぁ!」って再評価しました。
ま、バイク業界というのが、そういう面でしっかりしていない業界だという印象があるからなんでしょうけどね。
さて、昨夜、与一が千キロ点検を終えて納車されました。
大木製作所に依頼していたラリーシートが出来上がって装着されていました。予想通り良い出来。満足です。
ステッチも黄色の糸。おそらく汚れが付きやすい色だと思いますが、大切に乗りたいと思います。
さらに、アクラポビッチの排気管。
これも付いて納車です。
残念なことは、パニアホルダーがあるのでブランド名が隠れがちだということ。
走っているとパニアにほぼ隠れてしまいますが、まあそこが奥ゆかしい、ということにしておきましょう。
それにしてもイタリアとは思えない素早い対応でした。
15日ネットで発注、16日出荷、その後ケルン、深圳経由で19日にデリバリーされるという離れ業。
イタリアのMotostormという通販サイト、やるじゃないのぉ!
消費税6,200円を通関時課税されました。
まだ試走していないのですが、楽しみでなりません。シートも排気管もカッコだけですけどね。
さらに今後は、こんなオプションを付けようか検討中。
あまり時間をかけずに仕上げていきたいものです。
今日いろいろ昔の写真をひっくり返していたら、いろいろ懐かしいので、2013年の写真をアップ。岩木山麓でのショットですね。
この時、排気管はアクラポビッチでした。
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