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今年も3週間を残すのみとなりました。
クリスマス、そして年末、気ぜわしい季節ですが、コロナ禍が気になります。一層注意深く過ごさなければなりません。
私のルチアーノ、リアのブレーキパッドが秋の時点で2㎜を切り、交換が必要と思っていましたが、イタリアからの純正パーツが発注をかけても全く届かず、延び延びとなっておりました。イタリアにおけるコロナ禍の影響も当然あるのでしょうね。
数日前、やっとパーツ到着、という知らせがあり、福田モーター商会さんにルチアーノを持ち込みました。
これがリアブレーキパッドの新旧。上のパッドは見事に擦り減っています。
新品のパッドの厚みを計測していただきましたところ、4.9㎜。
10月時点で2㎜を切った状態(目測)でしたが、その後2千キロ走行で一気に残0.8㎜程度まで摩耗していました。
使い切った感があります(笑)。正直、ここしばらくはフロントブレーキをメインで使っていました。
個人の感想ですが、パッドは厚みが半分を切ると、摩耗速度が急激に早まると感じています。ですから、2㎜切ったら交換すると考えておくべきです。
摩耗し切ってしまうと、ディスクに傷が入ることになり、交換となるとかなりな額の出費を強いられます。実は、一度、ソフィアで経験があります。4千キロ超の北海道遠征から帰ったらディスクまでイッてしまっていたんです。
BMWでもモトグッツィでも、ゆっくりと停止する時、カーブを曲がる時の速度調整などでリアブレーキを使います。使ってないつもりではあるのですが、だいたい1万キロから1万5千キロでリアのパッド交換になります。
基本的にケチなので、パッド、ディスクの摩耗を気にして、ブレーキングは可能な限りしないようにしていますが、それでもこんな感じなんです。
今回のパッドのブランドは「SINTER」ですが、生産国などの情報は分かりません。ご存知の方教えてください。Sinterという言葉は「焼結」という単語ですから、そこから取ったのでしょうね。
ブレーキパッド交換に加えて、オイル交換。MOTUL5100 10W-50がわずか1.5Lです。この量は本当に少い。そんな量でいいのでしょうか?_正直不安ですが、安く上がりますね。
5千キロ毎に交換するようにしております。高い300Vのようなものは使わず、基本半合成油でオーケーです。
新車から1,665㎞初回点検で最初の交換。5,935kmで二回目、10,623㎞で三回目、そして今回15,375㎞で四回目。フィルターは二回に一回交換です。
2019年9月18日納車以来15か月で1万5千キロ超。月平均千キロというまあまあのペースで走っています。
リコール修理を除き、不具合はリアのサスペンション基部あたりからキシキシ音がしたことのみ。
私のところには当たり車両ばかり来るのかもしれませんが、不具合発生率は、同じイタリアでも、ドゥカティやMV-アグスタとはえらい違いです。
※当たり車両だったのか、ハズレだったのか?エンジンなどは全く問題無し。オイル滲みくらい。しかし、ナンバープレートステーが二回折れたし、左ミラー鏡面が脱落したし、ヤバイ不具合があったブルターレ1090RR。環八沿いのディーラーから買ったけれど、そこはホント様々な意味でレベルが低かった。
バイク、それもイタリア~ンなバイクですから、きちんとした正規ディーラーから購入すること、これ重要。驚いたことがあるんですが、レッドバロンとかディーラーじゃないところからわざわざ新車を買う人がいるんですね。信じられません。
加えて、その正規ディーラーが整備のスタッフをそれなりの数揃えている態勢であることが私の安心感につながっています。良い関係も築かないといけませんね。喧嘩しているようではうまく回りません。
私がかつて購入したドゥカティディーラーは、今やメカニックが常駐せず、ちょっとした整備をするのでも他店舗へ持っていかなければならないそうです。
不具合発生確率がエラク高いドカでこれではやってられないですよね。
BMWでも、他ディーラーですと、整備のスタッフが少ないため、オイル交換作業でも何日か前に予約しなければならないところもあります。
こういうことでは面倒くさくてたまりません。
福田さんを褒めるつもりもないけれど、しっかりした技術があって、かつ、メカの人数が多いということは素晴らしいことだと思います。
今回は、点検整備と立ちゴケの傷のタッチアップも一緒にしていただきました。これでいつでも遠征に出かけることができますね(笑)。
心の傷のタッチアップはまだまだですが・・・。
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