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コロナ感染が急速に拡大している状況での今回の遠征、ゼッタイに感染してはいけないという気持ちで対策を究めました。

宿泊10泊、食事31回、それ以外にも至る所で感染リスクがあると極めて慎重に考えました。

一緒に走る仲間同士も、『自分が感染しているのでは?』、『仲間が感染しているのでは?』と考えて振る舞うのが当然のこと。

感染防止対策いろいろありますが、順次ご紹介していきます。

1.会話は原則無線で!

 
※私たちは全員無線装備。ほぼ全員FTM-10ですので、上のような携帯型のものはほとんど使いませんが。
 
かなりの数でツーリングする時、打ち合わせ、情報交換などを密接に行うことで事故などのリスクを減らすことができます。無線は重要なツールです。
コミュニケーションを頻繁に取ることが大切。
一方、面と向かって話をすれば、当然飛沫が飛ぶ。だから、基本は無線での会話です。
2.食事の時は距離を取る!距離を取れる店にしか入らない!
スペースがかなりあって、ランチの時さほど客数が多くないだろう、そう予想した店にはいります。
会津強清水のもろはく屋、知っているお店ですから、距離を取れることは分かっていました。それにしても、7名がそれぞれ別のテーブルに座るという距離の取り方。
 

 

 

 

 

これができなければ入りません。

竜飛崎に行く手前、道の駅こどまりのメバル御膳、3人で美味しくいただきました。ここはレストラン入口を入ったら奥に人がたくさんいて、ぎょっとなって立ち止まりました。どうしようかひどく悩みました。

残念ながら一つのテーブルしか使わせてもらえません。でもランチを食べないと・・・。ここにはコンビニなんてものはありませんし。

対面はしたくないので、横並びで二人、議長席に一人。食事中は話をしない、そういう形で楽しみました。リスクはありますが、ミニマイズするという考え方です。

 

 

フラテッロディミクニのランチ。これまた知っているお店なので、6名横並びを事前にリクエスト。食事の風景としては異様ですが、これで少しは安心できます。大雪山系をまっすぐ真正面に見ることができる特等席でした。

 

 

3.リスクの低い店が見つからない時は『個食』(孤食)で!

富良野のホップスホテル、晩御飯はいつも行く焼肉「秀」の密の具合と混雑具合を電話で確認。混んでいて話になりません。リスクあり過ぎなので即決でやめ。

ホテルスタッフに相談したら、『第一食堂』という出前迅速で朝7時からやっている店があるとのこと。親切に電話してくださいました。

まずは翌朝の朝ご飯を7時デリバリーで頼み、暫く考えたけれど夕食もデリバリーしてもらうことにいたしました。決める前に何か所か出前できるか電話したのですが、うまくいきませんでした。

この第一食堂、ボリューム満点で美味しい。各人部屋に持ち込んで『個食』です。

デリバリーの朝ご飯、みっちり豪華でした(笑)。

第一食堂、私はレギュラーカスタマーになりそう(笑)。

 

 

※見栄えのよいバブル期の遺物であろうと思われるこのホテル。丘の上なので気軽にコンビニに行ける状況ではありませんでした。

当たり前のことですが、ツーリングで「飲み会」的なものはあり得ません。感染リスクをなくするためにもそれは当然のこと。

夕食時、ビールを飲む方がいらっしゃっても、即終了(笑)です。たくさん飲んだら明日にひびきますからね。

4.ホテルでの感染防止対策

疲れてホテル到着。でも、チェックイン前にマスクを装着し、内部をチェックして、フロント周辺での密の具合を確かめます。

並んでいるなら外で待つ。そこそこなら距離を取って入る。入る際は消毒剤で手指消毒、部屋に入ったらうがい手洗い励行。

これしかやれることはありません。

今回鶴岡、弘前、室蘭、網走、十和田、古川とルートインに多く泊まりました。感染防止対策がきっちりしているであろうと期待したからです。

しかし、ルートインのビュッフェスタイルの朝ご飯、これがとても嫌。

下のような手袋をして取り分け、という原則。

ビュッフェスタイルはやめてほしいけれど・・・。

 

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朝ご飯時は一斉に人が集まります。ビュッフェは取り分けする時に唾液が飛ぶ可能性もあります。

混雑せぬよう時間指定をしているルートインもあり、特に人数制限などしていないルートインもあり、対策の精粗は様々。このあたりはガッカリ。

朝ご飯は無しでコンビニで買って食べるという選択肢の方もいましたし、朝イチバンを避けて混んでいない時間帯に食堂に行くという選択肢をする方もいました。私は後者。

コロナ禍だし、遠出はしないという自粛ムードがあったせいか、時間帯を選べば、さほどレストランは混雑していなかったと思います。安全に、遠く隅の方で他の方と距離を取って一人で食べる、味気ないけれどそれしか方法はありませんよね。そして短時間に済ませる。

食べておかないと過酷なロングツーリングで体力が持ちませんし。

夜はコンビニ飯が一般的にならざるを得ません。ササッと入って買って即出る。

近辺の居酒屋で食事、などという選択肢はあり得ない!それが私たちの対策。近くの店のテイクアウトも考えましたが、北海道では普通に人々が店に集まって食べていて、テイクアウトは今はやっていません、と断られることがほとんどでした。

回転寿司は一度行きました。混雑していなかったのでホッとしました。

十和田では、名物バラ焼きの店に電話したら満席とのことで二人で食べるのは諦めました。

しかし、コンビニに行くと、そのそばのバラ焼きの店は空いていて、一人で安全に食べることができました。これはラッキーなことでしたね。

 

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古川では、一人で泊まったので、エキナカのとんかつさぼてんに行き、店内にほとんど人がいないのを確認してから店内飲食しました。

なお、大樹町のホテルタイキは、朝ご飯が美味しいので、最初は部屋食を想定しましたが、結果的には食堂でテーブル各人一つずつを占有して食べました。

乙部のバリアフリーホテルでは、無理を申し上げて、混雑するレストランではなく、ルームサービスで朝食を取りました。

5.撮影や休憩での距離感

 

 

 

これは難しいです。上のような感じで撮るなら何ら問題なし。でも、記念撮影はどうしても集まりがち。

 

 

瞬間的ですが、これだけ近くなるのはよろしくないと反省しています。

ここは裏摩周の展望台で、三脚立てて後ろに引くスペースがなかったこともあり、ちょっとの間だけ密でした。

 

6.フェリーはやはり怖い

 

まず大間→函館。

 

 

 

畳の大部屋は忌避。外のカウンターで他人と距離を取れる場所に陣取りました。下は撮影の時だけちょっと距離を詰めた瞬間。

 

 

バイク置き場周辺が怖いようです。

特に、今回苫小牧→大洗のフェリーに乗ったひろふみさんによれば、下船直前60台ものバイクが並ぶ気温が高い甲板で延々待たされ、そこの密が非常に怖かったとのこと。

風が通る場所ならいいのでしょうが、人がたくさん集まる場所はリスクがあります。

 

 

 

ダイヤモンドプリンセスの事件があって、船という閉鎖空間の怖さは皆さんよくご承知。今回もフェリーでの感染リスクを恐れて参加キャンセルの仲間がいました。

私は、大間→函館、函館→青森とフェリーの使用を最小限に。

お仕事の関係でオーバーナイトで航行するフェリーしか使えない方もいましたが、私はリスクミニマイズと考えて極力時間の短いフェリーのみ使ったというわけです。

 

以上、いろいろなリスクミニマイズの方法、少しでも参考になればと思います。


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