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今回は、ウェアについて書いてみます。
ウェアってしっかり使ってやっとその良し悪しが分かるものだと思います。
私の愛用品中心で評価してみます。
まずは「ストリートガードスーツ」。
先日、洗濯しました。
※パンツは裏返して干してあります。
もちろん、プロテクタは全外しで洗濯。
一つ前のモデルのストリートガードと現行のストリートガード、双方とも性能が本当に素晴らしい。
注:前のモデルより現行モデルは、軽くなり、ソフトになりました。とはいっても、かなり重量があり、ごわごわ感はあります。
そのアドバンテイジは、二つ。
①背中、肘、肩のプロテクションが素晴らしい。アクシデント時もかなり身体を守ってくれます。分厚くて信頼性が高いんです。
②外防水なのでカッパは不要。長時間雨中ライディングの時はカッパ着用をお勧めしますが、多少の雨、比較的短い時間ならカッパはいりません。なお、購入後時間が経過すると、雨が染み入ることは想定しておくべきです。
あえて言えば、③として、質感が高く、堂々としたたたずまいが素晴らしい。
問題は価格です。
ジャケット107,800円、パンツ75,900円(税込み)。
価格設定高めであるクシタニショップの店員さんが、「BMW乗りの方はクシタニの商品を安い安いと言って買っていきます」と言うほど、純正ウェアはお高い。
ストリートガードは、以前のモデルより多少安くなりました。が、正価で買うと死にます。季節を選べば、20%引きとかいろいろあります。車両を購入する際、特価での販売をプッシュするのもよい方法です。
ストリートガードばかり着ていると傷みますから、私は同じような冬用として、アルパインスターズの『ボゴタ』を購入しました。
※ボゴタも使い倒しています。
アドベンチャースタイルのウェアで、金額的には、ジャケット49,280円、パンツ37,818円と半額以下です。
ストリートガードの活躍する季節は真冬。BMWウェアの中で一番暖かいのだろうと思います。でも、ボゴタも同じくらい暖かいかも。
外防水ですからある意味機能も同じ。しかし、プロテクションは薄いです。造りも頑丈とまでは言えません。耐久性にはかなり差があります。そういうことは、値段の差があるのでそれは当然。
どちらのウェアを着る場合でも、極寒の真冬には、上は厚手の暖温シャツ+ハイネック、ヒーテックの電熱ウェア、下は暖温タイツ+キルティングを着用。あとはヘルメット用のバラクラバとネックウォーマーで乗り切れます。
また、両者とも、上下のインナーを外せば、3シーズン用ウェアとして使えます。空気を取り入れるジッパーもあって、そこそこ使えますが、気温が25℃になるともういけません。
ストリートガードのもう一つの問題は、洗濯する時のプロテクタの脱着です。外すのも、装着するのも力がいります。嫌になります。
でも、ストリートガードの出番は圧倒的に多いんです。
背中に大きくブランド名が出ているとか、そういう恥ずかしいロゴはないので、GSA、S1000R、K1600GT、1200Sport、V85TT、バイクを選ばずに乗ることができます。汎用性が高いのもいいところ。
値段が高く、重くてごわごわしているストリートガード。なぜこれを好んで着るかと言えば、もう安全性しかありません。暖かいことも重要ですが、バイクに乗るということは万一があるということを意味しています。
空冷のGSAの時、ラリースーツを着て高速上で空中を飛んだことがあります。背中で着地。ストリートガードと同じで分厚い脊椎パッドに救われました。
その安全性への信頼が、BMW純正ウェアへの信頼を生みました。
今後もストリートガードは手放せないライディングギアであり続けるでしょう。
現在の黒のストリートガードジャケットはロング丈。
今狙っているのは、少しだけ裾丈の短い「ショート」なジャケットです。電熱ウェアを着ても、スイッチがちょっとだけ裾下に出るのがいいかも。
でも、アッキーさんに先に買われてしまいました。
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