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今日29日、福田モーター商会さんで、F900R試乗!
またがった瞬間、軽い!
そしてステップ位置が高い!
エンジンをスタート。想像していたより強烈なエンジン音、排気音。
走り出したら・・・・パワーにびっくり!
福田さんの営業秋山さんに乗ってもらって撮影しました。それに合わせてインプレッションを書いてみます。(注:秋山さんは177㎝です)
ステップ位置が高く、シート高は770㎜というローダウン版。サスを縮め、ローシートと組み合わせ、770㎜を実現している『スタンダード』。
170㎝の私が乗ると、脚の付け根と膝の曲がりが強め。
今日は、私はルチアーノ(モトグッツィV85TT)に乗って行ったので、脚の曲がりはゆったりに慣れてました。ですから、試乗時の身体の縮め方、かなりコンパクトなポジションだと感じました。
このポジション、逆に言うと、ちょっとやる気になる感じ(笑)。
私なら、ハンドルを2㎝程度アップし、シートを800㎜か820㎜にしたらポジションが楽になります。
走り出してビックリ。105HPのパワーは超快感です。
F750GSは77HP、F850GSは95HP、今日私が乗ってきたルチアーノは80HP。つい数日前ツーリングに使ったS1000Rの165HPには及びませんが、105HPはびっくりするようなパワーです。ぐいぐい前進していきます。アクセルを開けるのが楽しくてしょうがない。
わずか10㎞しか走っていないまっさらな新車なので5千回転までにしておきましたが、各ギアで引っ張るのが楽しくてしょうがない。
ポジションは体をかがめるような戦闘的なもの。だから、やる気になっちゃいます(笑)。
シフトアシストでギアがシュンシュン入る!Sエンジンに近い感じに進化していました。Rエンジンに見習ってほしいなぁ(笑)。
LEDは標準装備。アダプティブヘッドランプも標準。K16のそれとは違い、車体の傾きを感知して外側のランプが点灯する仕組みだそうです。
メーターも見やすい。車体の最大傾斜角を表示するギミックも付属していて、カーブで傾けてその角度を競うということが楽しみになるというヤバイことになっています。
表示の切り替えもあって、覚えるのが大変なくらい盛沢山。
各種の付属装置は、グリップヒーターが三段切り替えに進化。クルーズコントロールやエンジンモード切替、その他いろいろBMWのバイクには付いていて当たり前なものが全て付いているというラグジャリーさ。
脚着きの実際を見ていただきましょう。
165㎝の整備フロント担当常木さんだとこんな感じ。
両脚下すと踵が双方ともわずかに浮く感じ。右足をステップにオンすると左足はベッタベタ。
177㎝の秋山さんだとこんな感じ。
身長が高い方は、ハイシートを使うべきです。
F750GS(エンジンは850cc)を試乗したことがありますが、今回わずかにボアアップした900のエンジン、全く別物に仕上がっていました。
驚いたぁ!惚れたぁ!おススメしちゃいます!
このブルーの車両、価格はなんと128.9万円。
ベース車両が105.7万円で、ブルーの色は13,000円プラス、そして、この車両は「スタンダード」仕様でその分21.9万円プラス。
128.9万円でETCを含め、電子的装備品がてんこ盛りなんですから、超お買い得だと思います。
なお、パニアケースは、R1200とR1250エンジンのR及びRSに装着可能なものを使うことができ、1万円程度のパーツを付ければ装着できるそうです。ということは、ロングツーリング、遠征も簡単にできるってことですね。
タンク容量が13Lと小さいことは弱点かもしれませんが、軽く作る(211kg)という点から許容範囲といたしましょう。
F900R、抜群にオススメなバイクですね。
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