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耐久性って実際使ってみないと分からないものなんです。
例えば、BMW純正エアフローグラブ、両手とも今回の東北ツーリングで破けました。
おそらく、使用した距離でいうと5万キロくらいにはなっているだろうと思います。そういう意味では長持ち。
これ以外に、黒のエアフローグラブも一部破損、アルパインスターズのメッシュも間もなく廃棄になるくらいのよれ方。
そんな状況ですから、昨日も書きましたとおり、閉店を目前に控えたトライアンフ柏さんの在庫一掃に貢献するため、メッシュグラブ2双、スリーシーズン用グラブ2双を購入。
大人買いです(笑)。
さて、本日のテーマは、タイヤの耐久性。
ミシュランの『ロード5』の耐久性がテーマです。
まず、『ロード5トレール』(F:120/70-19 R:170/60-17)。ブルースに装着。つい先日4月のことです。
4か月半ほど前の4月3日、テクニタップさんでパイロットロード4からロード5に交換。その時走行距離は、18,661㎞。現在29,091㎞ですから、10,430㎞でスリップサインが出ました。
1万キロ!意外なほど耐久性あり!
PR4に比べて遜色ありません。
リアタイヤのサイドは、表面が少しザラザラに荒れていて、このあたりのグリップの良さを明らかに示しています。PR4にはなかったこと。
ロード5トレールは、普通のロード5よりソフト感(これは即路面をつかんでいるというグリップ感につながるのかは確証がありませんが)は強くありません。特に、フロントタイヤについて、そういう感触があります。意外と硬いという印象。
ロード5が発売された直後、私のソフィアにも履かせました。もちろんトレールではなく、F:120/70-17 R:180/55-17というサイズ。
こちらのソフト感は、PR4から履き替えた直後に実感できるほどすごいものでした。
先日フロントタイヤが摩耗したため、またロード5と交換。走行距離は9,985㎞。リアはまだもう少し走ることができる感じです。
つまり、通常のロード5もPR4と同じかそれ以上の耐久性を有しているということ。
パイロットロード4の後継としてロード5が出た際、摩耗が早いだろうという予測は完全に間違っていました。ソフトでグリップが良くて、耐久性もPR4と同じくらい。
ツーリングタイヤとして、雨天時も不安を感じたことはありません。そして、耐久性の面でも前モデルPR4に遜色ないということが証明されたわけですから、鬼に金棒(笑)。
一番の課題は、お値段が比較して高いということです。
さて、ロード5べた褒めしていますが、「アナキーアドベンチャー」という対抗馬がおります。BMWのGS、GSAモデルには最近これが付いてきます。
私の印象は、V85TT試乗車なのですが、カーブで傾けると妙な切れ込み感があって印象が非常に悪いんです。できればこれに乗りたくない。
でも、先日お友達のゴウちゃんがGSAのタイヤ入れ替えでアナアドにしたんですが、「確かに新しい時は切れ込んでいったけれど、数千キロ乗ったら気にならなくなりました」とインプレッションを語っていました。なぜロード5じゃなくてアナアドにしたかの理由は、「雰囲気!」だそうです(笑)。タイヤのパターンがなんとなくオフ系のイメージがありますからね。
でも、V85TTのケースしか知らないけれど、けっこう減りが早いんじゃないかな。
一番大きいことは価格の差。ロード5とアナアドでは、オール込々で5~7千円ほど価格差があります。(テクニタップさん調べ)
アナアドは安いんです。そういえば前のモデル「アナキー」も安かったよね。
以上から、私は今、ツーリングタイヤとしては、グリップ性能、雨天時の性能、そして耐久性、それぞれの観点から見てロード5を選ばないという選択はあり得ないと確信しています。
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