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最初の事件は二日目の12日、奥只見へのクネクネ道で起こりました。
この日途中から一本道のため、先導を譲り、最後尾を走っていた私。ところが、キモチが切れていたのでしょうか?
ヘアピンでギア抜け!
TICさんとアッキーさんに起こしてもらいました。
ヘアピンでギア抜けしてトラクションがかからない状態になれば、ほぼ立ちごけです。左足で支えようと頑張ったのですが、なにしろ坂ですから(涙)。
私の不注意です。ありがちなこととはいえ、ヤッチマッタ感がハンパない。恥ずかしい、悔しい。
二つの目の事件は、なまはげ体験をして秋田の北二車線道路を走っている時に起きました。
前の前の車がパチンコ屋に入るため、突然右ウィンカー。その後ろの車、私、エガちゃんと止まりましたが、TICさんが止まり切れず、いわゆる『フロントブレーキの握りゴケ』。
倒したバイク、K100RSのヘッドライト右がエガちゃんの左パニアに当たりました。
幸いライダーに問題なし、Kちゃんも破損はしたけれど問題なし。
一瞬、「今年もまたTICさんは新幹線かぁ!」と思いましたが、ホントにラッキーでした。
三つめは突然の砂利道!
あっ、写真右の方のTICさんの極めて不自然な姿勢は気にしないでくださいね(笑)。
実は、予定していたショートカットルート入口に看板がありました。「砂子沢集落」から先は崩落のため通行止め、ってね。
でも、その集落で右に折れて走れば同じ道に出るというのがグーグル地図だったんです。「砂利道」とは表記されていませんでしたけどね(笑)。
この通行止め看板のところで右折し、しばらく走ったら砂利道になっちゃったんですよ。
既に迂回する道からは数十キロ入ってきてまして、いきなりこれですから、うろたえます。皆さんオンロードタイヤですし。すごく逡巡しましたよ。だって、ここからずっと砂利道だと10㎞ほどはそれが続く可能性がありますから。
しかし、まだ先は長い。200㎞ほどありますから、引き返すのは大変なことです。したがって、勇を奮って前進することに決定。
さらにガンガン走って釜石線の駅で休憩。道の駅みやもりというめがね橋が有名のようです。
そこでまたまた事件(笑)?
相当キモチワルイ図。
この後またまた快走激走爆走、やっと大船渡のホテルに到着。既に暗くなっています。
雨予報なので、エントランス屋根下に縦に並べて駐車しようと考えましたが、小さな赤いスクーターが置いてあってどうしようもない。その位置を換えれば全員屋根下に置けるんです。一応フロントにTICさんに尋ねに行ってもらったけれど、スクーターの件は了解取らなかったみたい。
私は何も言いませんでしたが、あれよあれよという間に、皆さん力を合わせてそっとスクーターを縦に移動。全員分バイクをうまく並べました。疲れていて早く部屋に入りたかったという意識が働いたのだと思います。
が、その直後事件は起きました。
フロントでチェックインしていたら、赤い小さなスクーターの所有者(Tシャツ短パン)が猛烈な勢いで食って掛かってきて、免許証を見せろ、金持ちなんだから損害を賠償しろ、ふざけんなよ、逃げんなよ、など大声で暴言、そして距離的にも迫ってきて脅迫的言辞の羅列。「スタンドの下の塗料が剥げた」なんて因縁ですね。そこ地面に着いているから塗料剥げてるでしょ、的な話です。
「そんなふうに脅すなら警察に来てもらいますよ。脅迫強要でパクられますよ」と代表者の私が申し上げたら、「やれよ!」とのこと。
こういう時、私躊躇いたしません。「お忙しい中恐れ入ります。お手数をおかけしますが、ほぼ強要脅迫されている状態で暴れており、身体的被害が生じかねない事態なので・・・」と、サクサクっと110番。即刻パトカーとミニパト2台態勢、4名も警察官が現れました。
まず事情を私が説明しましたが、相手は急におとなしくなって、損害がないかどうか携帯のライトで照らして確認し、特にない、という結論。
「無断で動かして本当に申し訳ありませんでした」と謝罪したことは言うまでもございません。
変な人にからまれましたが、そう時間もかからずに解決。
これがこの日最大の事件でした。
まあ、こういうことって予測はできませんが、無断で動かした当方に非があります。駐車場所の確認など、ホテルとのやり取りを私自らがすればよかった、全てを問題なくさばけたはずだった、と後悔しました。
しかし、脅迫されるようなことになってはある程度きちっと法律的な知識に立って対応せざるを得ません。
結果的に、警察出動でお騒がせしましたが、相手にも納得していただき、問題なく解決できて良かったと安堵した次第です。
幹事はつらいよっ!
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