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※R1250GSAアイスブルー。

春爛漫。

1年ごとに春に入れ替えてきた水冷1200GSA!この時期になると胸騒ぎ(笑)。

オリバー(白2015.11.納車23,000㎞走行)→クローバー(黒2017.3.納車19,000km走行)→ブルース(青白2018.4.納車現時点で19,000km走行と乗り継ぎ。

 

 

3台持ち、一年で4万キロ内外走るので、その半分はGSA。まさにメインツァラー。

正直に言うと、ブルース君のタイヤが2セット目のパイロットロード4がそろそろ交換時期。タイヤが減ったら車両交換!なんてことではないけれど、車両の入れ替えも視野に入れつつ、新型R1250GSAを二日ほどお借りしてガッツリ乗ってみました。

私はバイクのど素人、でもツーリングライダーとしてはかなり乗っています。そういう立場で空冷2台、水冷3台GSAを乗り継いできた私のインプレです。

1.乗り出して軽いと感じたが・・・ 

福田さんから乗り出していきなり、「軽いなぁ~」と声が出ちゃいました。

 

 

上の写真のとおり、トップケースとシートはブルース君のものをそのまま移設。タンクバッグがない、そこだけ違います。

乗った感じ、脚着き、その他違和感はほぼありません。では違いは?

100㎞近く田舎道や高速を走りましたが、やはりスタート時に1200に比べ軽さを感じます。タンクバッグの有無の差?恐らくそうではありませんね。

推測ですが、「出足のところのパワー感スムーズ感が増している」のではないでしょうか?

2.エンジンの違い

「軽い」という乗り出しの感覚以外に、明らかに私が感じたのは、メカニカルノイズが変化したこと。

表現が難しいけれど、音が軽やかでシンプルになりました。ノイズが減った感じかな。

エンジンを3千、4千と回していくと1200よりわずかにスムーズだなと感じます。まだ走行距離が数十キロの車両なので高回転を使うのは遠慮しましたが、スムーズに回転が上がる感じがあったように思います。「思います」ということでそこはあまり自信がありません。いわゆる「プレシボ効果」かもしれません。

1200と1250、全く違うということではなく、わずかに異なる。100㎞の速度域になると加速感は少しいいように思います。

1200とのエンジンの違い、これ本当に難しいです。私は鈍感なのでしょうか?

3.他の違いは多くないが・・・

1200と1250を見比べてみましょう。見た目ですね。

タンクシュラウドバンパーやシリンダヘッドのデザインが変更されていますが、あとはほぼ1200エンジンモデルと同じ。デザイン上の違いはほとんど目に付きません。

見た目ではなく、中身で私の現有モデルブルース君との違いを列挙してみましょう。

(1)フロントブレーキが変わった!レバーの感触が硬くなりました。握るとすぐに効きます。ブレーキ自体が変わったのだと思います。私的には「BMW」マークのブレーキより、「Brembo」マークの方が好きです(笑)。

(2)ターンインジケータが曲がるとすぐに自動で消灯します。すごく小さなカーブを低速で曲がると消えないこともありましたが。1200は数百メートル走ると消えるようになっていましたが、1250はすぐに消えます。でも、癖になっているので、指でボタンを押して消そうとしてしまいます(笑)。

(3)オートシフターは少し進歩し、スムーズ感が増しました。

Rエンジンのオートシフターは、最初使い物にならないくらい硬くて、ひざと足首に負担がかかりまくりでした。一年ごとに買い替えると、少しずつ改善してきています。今回もわずかにスムーズ感が増したようです。S1000系のオートシフターには全く及ばないレベルですが。

私自身昨年4月納車のブルース君からは、かなりクラッチを使わずにアップダウンするようになりました。

(4)タイヤは今回ブリジストンが付いてきました。バトラックスアドベンチャーA41。ライフはA40と同じとメーカー自身が書いていました。A40をGSA1200に履いていた八重洲ライダーさんから、ライフはPR4より短いと聞いています。

走った印象は、悪くはないです。かつてGSA新車にほぼ全て装着されてきたアナキーはブレーキをきつくかけるとグチャっとした感じになるのでだめでしたが、A41はそこは大丈夫そう。

 

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私が使うと、リアを7~8千キロで摩耗させてしまいそう。1万キロはもたないのでは。次は当然ロード5に履き替えますね。実はロード5トレールはまだ履いたことがないけれど、ソフィアに8千キロほど履いてきたロード5のグリップ、信頼性とライフはやっぱり素晴らしいと思っていますから。意外に長持ちするので驚いていますよ。

(5)TFTメーターパネル

1200の再後期モデルには既に付いていましたが、私は初体験です。アナログメーターだと、GSAの速度メーターには小さくて目立たず、なかなか目が行きません。だから、視認性はいいですね(笑)。ジジィに優しい大きめ表示です。操作は少し面倒です(笑)。

 
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4.最新のGSAは最良のGSA

ポルシェについてしばしば言われている言葉ですが、GSAについてもこれは完全にそうだと思ます。これが結論でしょうね。

2019年モデルの1250は完成度がさらに上がって、特に黒一色のローシートを装着したローダウン版はさらに脚着きが改善しています。二色貼り分けのシートじゃなくなったのはちょっと残念ですけどね。私はラリーシートなので関係ないけど。

 



そうそう、最後に言うべきことは、GS買うならGSA!にしなさい、ということ。絶対お得です。

さて、アドベンチャータイプは、ドカのムルティ、トライアンフのタイガー、ヤマハのテネレ、そうそうホンダにもありますね。でも、アドベンチャーバイクというジャンルでのベンチマークはGS。買うならホンモノ!コレ、オヤクソクでしょう。

で、私はどうするの?

確かに1250は乗って乗って乗り込んだらかなりいい感じだろうと思います。

しかし、個人的な意見だけど、HPモデルの金ぴか輪っかはどうしても受け入れ困難(笑)。カラーリングの統一感がない。そして、ホンダの色使いを真似た感、そこにも大きな抵抗感。

カラマタメタリックマットは少し地味。でも、買うならこれかも。

アイスグレーは、シートを派手にしないとね。今の赤は合わないし。

 

 

結論として、カラーリング的に今買いたいと思えるモデルが見つからないので2020年モデル待ちにしようかなぁ。

テクニタップさんにタイヤ交換の予約を入れようと思っています。

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