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私がGSアドベンチャーをお勧めする理由その3でございます。
今回は、GSAを買うかもしれない方ならチェックしておきたいことを細かいけれど書き連ねてみましょう。
12.整備費用など
私は、整備関係は全てディーラーにお任せ。理由は、乗るのがメインなので整備まで手が回りません。特にやりたいという気持ちもありません。
オイルやフィルターの交換は、ご自分でやる方も一定数いらっしゃるようです。そこはご自由に。
オイルは、BMW純正入れません。MOTUL5100です。水冷は10W-50。空冷フラットツインは粘度が違いますよ。5千キロごとの交換、フィルターは1万キロごとで全く問題はありません。
ディーラーでのオイル交換にどのくらいかかるか?1万円内外だったような気が。フィルター交換は工賃込みで7千円内外かな。純正オイルやMOTUL300Vなんていう高額オイルを入れなければ、ですが(笑)。
オイルについては、いいオイルは走ってすぐに分かる、なんて方もいるようですが、私には全く分かりません。オイル交換後はシフトチェンジがスムーズになるような気はします。気のせい?
なお、水冷モデルでは、ニューオイルで走り出し、5千キロの交換までオイルの注ぎ足しはしたことがありません。私の乗り方がストップアンドゴーが少ないロングライド中心ということもあるのかもしれません。
※車体右側の下部にオイル点検窓があります。車体を直立させないとレベルが見えません。
将来の下取りのこと、ディーラーさんとの付き合いのことを考えて、私はきっちりディーラーで整備しています。3年保証(今追加費用無しに3年保証です)の条件でもありますしね。
国産車のことは分かりませんので、費用の比較は不可能。
タイヤ交換は原則としてテクニタップさんで行います。ほぼ1万キロごとです。ディーラーさんでのタイヤ交換は価格的に受け入れられないレベルです。
13.故障は起こるのか?
私のGSA、空冷2台、水冷3台、ほぼ壊れていません。3台で5万キロ以上走りましたが、一つだけ問題がありました。二台目(黒)が買って初回点検が終わって福田さんを出る際突然バッテリーが死んでしまったのです。整備の方々が慌てるなんてもんじゃありませんでした(笑)。速攻で充電済みの新バッテリーに交換。それ以外、問題は一つも起こりませんでした。拍子抜けです(笑)。
今、特別なコスト無しに3年保証ですから、気楽なものです。
14.アルミパニア
アルミパニアは高価です。しかし、あった方が圧倒的にかっこよく、かつ気分が乗ります。遠征の時には必須。私の場合ですけど。他のバッグでももちろん代用可能です。
最初買わなかったGSA乗りの方々も、結局買っています。なにしろ箱を付ける枠が最初から付いてきますから。
ディーラー経由で購入するとお値段がすごいので、ユーロネットダイレクト、さらにそれより安い海外通販で買う方もかなりいらっしゃいます。
※空冷の時は、排気管をアクラポビッチにしていましたが、今は必要を感じません。
アルミの箱を買うとアドベンチャーから逃れることがさらに困難になります。一財産ですからね(笑)。SW-Motechなどで少し安いものも販売されています。
普段使いではトップケースのみの方がほとんど。
サイドを付けると高速上でのすり抜けなどは非常にやりにくくなります。
また、転倒したり、サイドパニアを棒に当てたりすると、箱がゆがむことがあります。アルミ箱の宿命です。
表面はブツブツになったり、シミができたり、きれいなままではいません。納車すぐにシミができてもそれをクレームしたりするのはナンセンスです。そういうものですから。
トップケースについては、GIVIがこんな大箱を出しています。
これを買った方をお二人知っています。でも、これとサイドパニアは両立しません。上の箱の幅が広いので、サイドパニアの蓋を開けるとぶつかります(笑)。完全には開かなくなりますよ。
15.いろいろな制御デバイス
電子制御サスやトルコン、ABS、あまり気にせずに乗って大丈夫。パワーも普通に「ロード」でいいと思います。雨の時もレインにはほとんどしません。ダイナミックにしても非常にパワー感が変わるとは言えません。以前乗っていたKTM1290SDRは、ダイナミックにすると「キャ~、怖~い」って感じになりましたけど(笑)。
操作も簡単です。
ナビは、Zumo660もナビゲータⅤもⅥも「アメリカ人」なのでおバカさんです。が、PCで細かくルートを作って(いわゆるマニアックルートです)それを入れるためには必須の品です。ナビを取り付けるステーが標準でついているので、それを使えば、手元ダイヤルで縮尺を変更したり、便利です。
私は二つ付けています。同じデータをインポートしても案内経路が違います。不思議です。そして不安です(笑)。
地図ソフトは、毎年更新されますが、ガーミンに送って更新してもらうシステムで1万5千円かかります。高くて面倒という最悪なデバイスです。更新は、数年に一回程度で十分です。ナビゲータⅥは購入後三年間地図のアップデート無料になりました。今ナビゲータⅥ、品切れですけどね(笑)。
オートシフターは、2018モデルからかなり軽くなりました。2017モデルまでは「あたりが付いてくると軽くなります」と言われつつ、最後まで力を入れないとダメなやや使えない代物でした。ひざや足首に故障が起こりそうでしたから。
S1000エンジン、K1600エンジンについているオートシフターとフラットツインエンジンのそれは全くの別物です。前者はスコンスコンと小気味よくシフト可能です。後者はまあ2018からは使えるようになりましたってレベルです。
16.車体の大きさなど
繰り返しになりますが、またがってみてデカイとおじけづくのは普通です。
デカイから押し出しがいい、風が当たらない、キモチイイ、そういうふうになって憑りつかれます。
ハンドルの幅もすごく広く感じるでしょう。でも、10分乗っていたら慣れます。防風効果は高いけれど、RTやK16みたいではなく、ほどよく当たり、エンジン熱ですごく熱いこともありません。
17.買うなら月末近く(笑)
正規ディーラーさんは、どのブランドでも毎月、半期、一年で目標数字があって、厳しい毎日をお過ごしです。お仕事ですから、本当にお疲れ様です。
購入者サイドとしては、決算時期を狙うのもいいでしょう。ただ、一般的に毎月苦しいので月半ばを過ぎて目標数字が見えてきていないと「新車を売りたい!売りたい!」と焦る気持ちになるようですよ。苦しいのかどうかを見極めないといけませんね。
そこにつけ入るしかないでしょう、私たちとしては(笑)。
そして、お付き合いのあるディーラーさん複数で競っていただくのもメリットを引き出すには効果的です。やり過ぎてはいけないでしょうが。
世界的に見てアドベンチャーバイクが売れています。
その中で全てのアドベンチャーバイクのベンチマーク(基準)とされるのがGSであり、GSAです。
写真に撮って「絵になる」というのも私がこのバイクを好む一つの要因だと思います。
今、クラブエンジンには、ひろふみさん、アッキーさん、八重洲ライダーさん、テツさん、かどっちさん、それに私と6台のアドベンチャー仲間がいます。近々また増えそう。
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