ご覧いただき、ありがとうございます 皆様是非コメントしてください。大歓迎です
台風が去って晴れたけれど、時々強いにわか雨が降る妙な天候。そんな日曜日、この一週間の無茶なツーリングを振り返っていました。
ステキな道をたくさん走りました。
38℃といった超高温の中6泊7日、2840.8㎞を走り抜き、実感したことは・・・、
「よくぞ無事生きて帰れたっ!」ということ。
自分で感心しちゃってます!
今回の旅で一番役に立ち、かつ一番気になったのは・・・・、
クーリングベスト!
水を含ませて走行風で蒸発させ、気化熱で冷やす。たくさん水を含ませて、長時間効果を持続させる、という謳い文句。
正直、びしょ濡れにして着ると、少しだけひんやりします!効果あり!体感的には数度の効果あり。これなしでは今回走り切れず、熱中症になっていたかもしれません。
でも、涼しく使うにはコツが必要です。
コツは頻繁に濡らしまくること!
1時間以上着ているとベストそれ自体が高い外気温と体温で温まってきます。したがって、休憩の度手洗い場でびしょ濡れにして温度を下げてまた着用するのがコツです。
水を蓄積している部分(赤ちゃん用おむつの中身と一緒で「高分子吸水材」だと思われます)からは水分が少しずつ放出されるのですが、それくらいの水分放出量では蒸発量も限られ、結果として十分な気化熱冷却効果を得られない、私はそう思います。だから、とにかくベストの表面を濡らしまくるのがコツなんです。
違う言い方をすれば、普通の長そでのシャツを濡らしまくって着用すれば30分とかそれくらいならかなり効果を得られるのかもしれません。
でも、問題もあるんです。
クーリングベストの弱点欠点!
それは臭い。
高温多湿状態を一日中、そして今回の場合は一週間継続。すると、細菌やカビの類にとってゼッコ~の繁殖場所になってしまいます。3日目あたりから夜になると少し臭いがするなあって感じ始めました。
一昨日金曜に帰宅してすぐに部屋干しザブという殺菌力が多少はある洗剤でバンバン洗い、完璧に干し上げました。それが上の写真。臭いはなくなりましたが、また水に漬けると臭いが再発するかも。
その場合には買いなおします。
BMWの純正ウェアですが、1万円台の半ばというBMWにしちゃお安い価格設定。皆様にお勧めです。今は私の持っているのとは少し異なる新型が出ています。
ベストとともに効果があったのは、マスク。
これはホームセンターで購入したもので、600円かそのくらい。これをかぶっていると熱をさほど感じません。かぶっていないとシールド越しに輻射熱を感じるんです。
マスクと言わずにバラクラバ!と言いましょう(笑)。
冷感のある夏用タイプなので、遠征で毎日一枚ずつ使えるようさらにこれから買い増ししたいですね。
そして塩分補給のタブレット、飴、ドリンクの類。
最初の上毛三山ツーリングでご一緒したお友達から、持って行ってください、と一袋いただきました。走っていて疲れたと思えば、三粒ほど一気にボリボリと食べ、ドリンクを飲みまくり。
「塩分チャージ」byカバヤ食品が必需品でした。
そうそう、ドリンクと言えば毎日凍結ボトル2本を買って保冷剤代わりにクーラーバッグにぶち込み、さらに冷えたボトルを2本買って一緒に入れ、飲みまくったことも効果的だったと思います。
そして本日、洗車。遠征前に乗って汚れたままのソフィアとアービーを一気に洗車。
二台洗ったところで力尽き、ブルースはまだ手がついていません。
アービーとブルース、空冷と水冷の違いはありますが、ホイールは全く同じもの。
洗い甲斐のないマットなブラック塗装ホイールですが、洗車した後のアービーのリアホイールはこちら。
一方、一週間悪路を含め走りまくったブルースのホイールはこちら。
洗い甲斐のないホイールではありますが、やっぱり洗ったほうがきれいになりますね(笑)。
そして補充電。
私のように頻繁に乗るなら必要ないかもしれませんが、これをきちんとやっておくとバッテリーも長持ちするし、朝の出発時エンジン始動不可という不安はまずありませんね。
明日以降、ブルースを洗車し、タイヤ交換の段取りをします。また、3台のオイルや空気圧のチェック、さらにはヘルメットインナーとウェアのお洗濯をして次のツーリングに備えます。
今回の7日間の灼熱熱風ツーリング、無事に帰還でき本当に良かった。
最後に申し上げたいことは・・・、
良い子は真似しないでねっ!
灼熱の熱風ロングツーリング、これはやり過ぎ!
お読みいただき、いいね!楽しいね!と思っていただいたら、日本ブログ村のボタンを押していただけると、とても嬉しいです。