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9日土曜は、7台で『キャベツロードツーリング』、私は480㎞!
いろいろありました。だから、少々疲れました。
日曜朝から酸素カプセルに入ったWRT、日曜は雨で休養日。
さて、振り返ってみましょう。
昨日土曜は9時半に関越道本庄児玉IC近くからスタート。
上野村の慰霊の園で、チェン太郎さんから「JA上野焼肉センター閉店」の報を聞き、がっくり。チェン太郎さんは、ほんのちょっとだけ合流。
ランチ場所閉店の報にもめげません。直ちにプランBを発動。ぶどう峠へ向かって走り抜けます。
上は、タイヤ終わりかけのミズッチさん、次週のキャンプツーリングに向け、タイヤ交換準備中。
下は、惚れ込んだバイクでご参加のFJRさん。
エガちゃんは、ドカティでの参加。
そしてしんがりはアッキーさん。この道ならK1300Sではなくアドベンチャーで、という選択は正しい。
ブドウ峠から北相木村、南相木村とほとんど対向車もバイクもいない道を快走。でも、レストランのようなものは一軒もないんです。ただただ走るしかありません。
そして、いつも休憩するのは立岩湖。
小さいサイズのダム湖ですが、湖面がとても美しい。
毎年ここに立ち寄ると、こんな笑顔になるのはなぜでしょう?
立岩湖からほどなく、幹事が『プランB』として用意していた『樹木里(きぎり)』へ。
川上村役場の隣にある村の施設。外観はおしゃれ。FJRさんが、「ここいいじゃないですかぁ!どうやって見つけたの?」なんて驚いていらっしゃいました。ハイ、数年前からここにお邪魔しておりますよ。
一階は川上村特産品の売り場。そろそろレタスの出荷が始まるとのことで、美味しいレタスなど葉菜類が販売されていました。
二階のレストランは森林組合の経営。
「絶対につぶれないでほしい。ここしかないんだから。」と私からスタッフに懇願したら、「つぶれませんよ、森林組合の経営ですから」と力強い答え。
この店が万一なくなりますと、この近くにあるのは、昨年行った「鹿肉チャーシューラーメン」くらいなんですよねぇ。
メニューはみんなおいしいんです。ピリ辛丼大盛。リバウンドを気にする様子のないエガちゃんの笑顔。
レタス出荷が始まると、このレストランは「レタス食べ放題」なのですが、今回はまだ始まっていませんでした。でも、コーヒーは飲み放題でしたよ。
全員大満足。売店で買い物したり、村のマスコットが「レタ助」だということに少々ショックを受けたり。
ケロケロさんのスカーフが超オサレですね。
お次は今回のツーリングのハイライト。
『廃バス』であります。
もう長いこと毎年来ていますが、年々朽ちていってます。
昨年か一昨年からフロントガラスも消失してしまいました。
レタスの畑のど真ん中にあるバス、風情があります。
また来年来たいね、ということでジャァァ~ンプゥゥゥッ!
さて、「キャベツロードツーリング」と称していますが、実はこれは間違いで、本当は「レタスロードツーリング」なんです。
一番最初に、高原野菜→高原キャベツと私が思い込み、名称を『キャベツロードツーリング』にしてしまいました。名称変更は今後もしない予定です(笑)。
川上村でのランチの後、塩川湖へ下り、そこで「父の日パーティー」が予定されているボンネビルさんが離脱。なんと幸せなことでしょう。
ここからおよそ50㎞弱の増富ラジウムライン→クリスタルラインへと突入です。今日の最大のイベントです。
クリスタルライン、狭くて路面が荒れていて、でこぼこだらけ。時々鹿も出ますしね。激しい道です。
木賊(とくさ)峠で分岐して左へ。
この道を初めて走るケロケロさんとミズッチさん。相当心身ともにお疲れになると思い、木賊峠はじめ何か所かで休憩を取りました。それにここまでですよね既にかなり走っていますし。
上下の写真は、木賊峠を曲がったところ。まだ路面状態の良いところです。
このチャレンジングなクリスタルライン、数十キロ走ったところでケロケロさんがカーブで左の細い溝に脱輪。
こんな溝にフロントリアともタイヤが入ってしまいました。
スリップしたのではなく、疲れからうまく曲がることができない状態(軽くブレーキングしつつ身体が固まってしまった状態と推測)になってしまい、ゆっくり溝に入っていったようです。路面が悪いので、ガツンとブレーキをかけることも憚られたのだと思います。
つまり、全身固まり、曲がれない止まれない状態!
道が道だけに、お疲れがとてもひどかったようですね。
こういう状態、私も毎年一度くらいはなるような気がします。事なきを得ていますが。
身体的に全くダメージ無し。バイクはほんの少しだけ傷が。無事で本当に良かったと思います。
ケロケロさん、あえて写真公開しますよ。
二度とこういう事態が起こらないよう、戒めとして次回はより安全にツーリングに臨みましょう。疲れた状態なら遠慮なく休みたいと言いましょう。私自身何度か痛い目に遭っていますが、その時の写真や交換したパーツなどずっと保存しています。時々見て反省して、二度と過ちを冒さぬよう戒めています。
無事全員帰宅後アッキーさんから来たメールに、こうありました。
「2年前に初めて来たときは、もうコリゴリと思いましたが、今回再訪。 厳しい道ほど、リベンジしたくなるものですね。ケロケロさん無事で本当に良かった。」
初めて走ると相当大変なんです。だから、みんなで助け合い、励まし合いながら走らなければなりません。無線で路面状況を伝え、危険ポイントを確認し合います。安全確保と規律、これこそクラブエンジンの一番重要なポイントです。
このポイントからさらにガンガン20㎞ほど走って乙女高原へ。さらにさらに、雁坂みちと出会う牧山に出て、お開き。
いつもなら、ここから『第二部』と称し、青梅街道(大菩薩ライン)で柳沢峠、丹波山へ抜けて圏央道方面へと向かうのですが、今回はやめておきました。勝沼インターから帰途へ。
クリスタルラインの厳しさは何度もご説明し、休憩も頻回取るように配慮しましたが、クラブエンジンのツーリングの中でも最高難度の一つ『キャベツロードツーリング』は以上でお開きとなりました。
白覆面、黒覆面の3名は難易度高いルートだと一層嬉しがるタイプ。おそらく来年もまたここに来るのだと思います。
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