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水曜のパーソナルトレーニングで、身体じゅうバリバリのWRT、朝起きてもほぼ動けませんでした(涙)。
でも、台風の進路が変わってこの週末ツーリングに行けない感じがあるので、ピシ~ッ!ハイ、身体に鞭打っている音なのでございますよ。
頑張って、といっても11時頃の出発ですが、栃木県塩谷町尚仁沢に行ってきました。
上の写真が「尚仁沢湧水」のまさに水が湧き出しているポイント。地面の下から水が湧いています。
ここは、塩谷町にある高原山の中腹から大量の水が湧き出す場所。湧水ポイントはかなりの数あるようです。山肌を幾筋もの清流が音を立てて流れ下っております。
すごい迫力です。が、ここに到達するためには、相当な難儀をしなければなりません。
そもそもこの場所は整骨院の先生に教えていただきました。といっても、先生も途中まで登って引き返したそうです(笑)。
トイレのある駐車場所があり、湧水への道は車両通行禁止。といってももちろん車用の道なんかありません。
駐車場所に私のソフィアを停め、万一の盗難を避けるためヘルメットとウェアをパニアにしまい込み、およそ1,000mと言われる道を歩き出しました。
すぐに小さなダム施設のようなものが見えてきます。
ま、こんな感じなら15分か20分で行けるかな、なんて思っていたら、やっぱりすごいことになりました。下のような山道はまだいい方、ほとんどガレ場というか河原というか沢沿いの森というか、そういう足元が極端に悪いトレールが続きます。一か所すごい登りとすごい下りがあり、膝の痛みを抱える私、泣きそうに。
30分ほど歩いてもまだ400m残っているって感じ。
お年を召したカップルに出会いましたが、途中で断念して引き返してきたそうです。このひどい段差なら、途中で引き返すのも分かるなぁ、って思いつつ、なんとかやっと到着。
汗はダラダラ、息はハァハァ、腿の前も後ろ側もパンパン。膝はもちろんガクガク。
熊注意看板あり。下のような巨大な倒木もあって、大雨の際は遊歩道も川になることは明らか。
部分的ではありますが、橋、階段、木道などが整備されています。しかし、甘く見ると難儀しますよ、ここ。
前々から行ってみたいと思っていた尚仁沢湧水。とても素敵な場所でしたよ。
なお、名水として有名なので、水を詰める工場が近くにあり、隣接して尚仁沢名水パーク(尚仁沢ハートランド)があります。湧水を引いてきて自由に水を汲める場所がありますが、すごい量のボトルに汲んでいる人が3名ほどいて、うわさに聞く「ほぼ商売の無料水汲み」が場所を占領していて素人はなかなか汲ませてもらえないという状況を目撃してしまいました。
こういうのを見るとちょっと嫌になりますね。
それから近くにあるフィッシングやキャンプのできる尚仁沢アウトドアフィールドにも一応行ってみました。が、入口は鎖で閉鎖。だいぶ昔も一度行ってやっぱり閉鎖されてました。
やっているようではありますが・・・。尚仁沢アウトドアフィールド
それと塩谷町を訪れて強い違和感を抱くのが指定廃棄物(放射能汚染関係)最終処分場反対の幟、看板。ものすごい数あります。
最終処分場が必要なことも分かるし、どこかに作らなければ、というのも理解する一方、自分のところは嫌だ、激しく反対したい、ということも分かります。
しかし、想像を絶する幟と看板の数。素晴らしい湧水の地に幟や看板が多過ぎる、という感は否定できません。
複雑な思いを胸に、高根沢町のみんみんで餃子をいただきました。
焼餃子と揚餃子、そしてご飯。毎度毎度満足感の高い餃子です。
冷凍のお土産を十人分ゲット。ゲリラ豪雨がすぐ近くを通っていますが、何とか避けて無事帰宅。267.2㎞という超ショートなツーリング、楽しみました。
週末のツーリングはどうやら中止になりそうですね。残念です。
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