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長旅から帰宅したのが、日曜0時25分、日曜月曜と疲れがピークで、左ひざの痛みに泣いているWRTでございます。そんな痛みを紛らわせつつ、今回の旅で分かったこと、ちょっとまとめてみました。
1.携帯できる椅子が便利
今回の旅では、フェリーにたくさん乗りました。
大阪→志布志、夕方出ると午前中に九州に着きます。ホテル代のことも考えると、身体は楽でホテル不要。夕食のビュッフェはイマイチだけれど、食事できる場所があるだけ素晴らしいと思いました(笑)。
次に大分県の佐伯から高知県への宿毛へのフェリー。豊後水道の風は厳しいけれど、非常に効率的に四国へ渡れます。
同じく、徳島から和歌山へのフェリーも便利でしたね。
長短はあれどもフェリーに三回乗って感じたこと。それは、携帯できる椅子があると便利だということ。強風の吹く港でフェリーへの乗船を待つ時間、乗ってから二等船室の絨毯敷に寝転がるのは嫌な時、椅子は便利に使えますね。膝の痛い私にとって必須でした。が、持っていきませんでしたから苦労しました。
小さい椅子でもいいんです。あればホントに良かったなぁ。
それと、船内でブーツから履き替えるサンダルもあった方がいい。
2.雨対策は過信せず
今回は「外防水に絶対の信頼」を置くBMW純正ウェア「ストリートガード」を着用。しかし、雨の日に一部浸水するという悲劇が起こりました。
経年変化を甘く見た!これが敗因。
カッパが不要な外防水ウェアでも、こういうことが起こるんですから、皆様もお気を付けて。ワタクシ、ストリートガードを買い直すことに決定しました。そして、やっぱりカッパは持っていきましょうね、外防水を過信せずに。
ブーツも、防水性能を過信せず、事前に念入りにシリコンを吹いておくとかそういうことも大切だと痛感。雨、つまり水はあらゆるところから浸み込もうとします。
今回、大きなBMWのソフトバッグ(防水とされています)にも浸水し、中に水たまりができるという非常事態。EOS1Dxの底部が濡れるという惨事。
カメラやPCなどを入れるバッグについては、防水性能が確かな新しいものを使い、かつ濡れてはいけないものは防水措置をさらにいたしましょう。
3.ヘルメットロック
実は自分のバイクにヘルメットロックは付けたことがありません。下の写真のように適当に置いておくだけ。しかし、長い一人旅だとロックがあった方が安心かなぁ、って思うことが何度かありました。フェリーの中で盗まれた、という話も何度か聞いたことがありますし。
4.タイヤとオイルはフレッシュにして出かけよう
当たり前のことですよね。2千キロ超、あるいは北海道へ自走で往復すると4500㎞ほど走ったりします。今回もったいないかなあ、って思いつつも前後タイヤを交換してから出かけました。だからタイヤの山はまだあるだろうか、なんて心配は無用でした。空気圧のチェックは何度かしましたが。
オイルも交換直後に出かけたので安心感がありました。
そこまでしていても、「機械もの」ですからなにかが起こることもありますよね。今回は、電動ファンが回らないというトラブルで最終日焦ることとなりました。
5.安全でリスク最小限のライディング
今回の長旅、転倒しない、事故をしない&されない、検挙されない、これを心がけました。
しかし、もらい事故は本当に怖い。家を出て新東名のパーキングで、横浜ナンバーの青いK1600GTのそばに駐車し、二言三言言葉を交わしました。数台で伊豆へ行くとのことでしたが、私が先行し、その後その青いGT、ベージュのタンデムGTL、さらに国産バイク数台が100㎞あるいはそれ以上の速度で走っている車を左右にかわしながらすごい勢いで走り去りました。BMWのライダーでそういうのは無しにしてほしいな、と思いつつ、反面教師といたしました。私も他の方見れば乱暴かもしれませんので。
大阪の手前の高速上で、後方を一定間隔で何度も確認しつつ走行中、ちょっとアクセルを開けて追い越しを掛けたら、忽然と右横に白黒塗り分けのフェアレディZ(かどうか、動転したので車種分からず、スポーツタイプのように見えました)が現れ、なにかスピーカーで叫んでいました。
アウトォォ~!冷や汗が1リッターは出ました。しかし、そのまま走り去ったパトカー。あれほど後方確認していたのに…ととても不思議でしたが、まだまだ不注意だったということで気持ちを引き締めました。
楽しい旅が苦い思い出に変わらぬよう、前後の目視確認、速度制限に心がけ、無事帰着できた次第です。
6.雪や凍結回避は情報収集で
今回和歌山に上陸してから奈良のかなり山奥、野迫川村のホテルに泊まろうかと思いました。
ふと不安になって電話して雪のことを尋ねたら、「昨日降りました」とのお返事。ですから今回はやめておきました。
アレコレなるべく多くの可能性を考え、電話を現地にかけてチェックしてみる、私がしばしば使う手法です。今回は、四国の高速上に「高知中央ユキ注意」との表示があったことから連想して、奈良の奥深い場所での雪の可能性に気付いたから良かったけれど、そのまま走って行ったらどうなったことやら。
以上、とりとめのない気付きの点でした。年齢的に長旅から帰ると、その翌々日あたりが疲労のピークとなりますね(涙)。今日がそれみたいです(笑)。途中じゃこんなに元気だったのにね(笑)。
明日明後日の「火曜水曜どうでしょう?ツーリング」は膝の問題でキャンセル。次のツーリングは週末の房総キャンプツーリングとなります。それまでに膝の痛みを減らしたい、切実な願いです。
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