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新しいトライアンフボンネビルT120を早速試乗いたしましたっ!
T120の造形については既に記事アップ済み。トライアンフボンネビルT120は美しい
トライアンフ柏さんにお願いして、30㎞弱田舎道の緩いカーブや幹線道路で乗りました。元ボンネビルLtd(空冷)オーナーであり、もちろん素人ライダーであるWRTの試乗インプレッションです。


個人的には、このリアビューが好きです。
トライアンフ柏さんから乗り出して、しばらくレインモードで走っていました。これがとても「キモチイイ」と感じました。ストリートツインよりかなり排気量が大きい1200ccですが、レインモードだとまるでストリートツインみたいだなと思いました。つまり素性が似ているということですね。
エンジンの出力モードを普通のものにしたら、パワー感というよりトルク感が強くなり、ストリートツインとは別物に変身しました。


かなりのパワーがあるようなので、アクセルを開けるのは最初からドバッというよりも少し慎重に開けてみる方が良いかも。人によっては、アクセルをたくさん開けられるストリートツインの方が面白みがあると感じるかもしれませんね。
エンジン振動もなく、音もいい感じで、タイで組み立てているボンネビル、組立精度は大変よろしいと思います。それは前乗っていたLtdの時と全く同じ感想。トライアンフのタイ製って非常によくできていると思います。


クラッチは軽く、シフトチェンジがパンパンと決まるのが本当に小気味良い。6速あるので、空冷のボンネビルのように『幻の6速』に入れようと左足をかき上げる、なんてこととは無縁になりました。


ブレーキは、乗り出してすぐ「アレッ、フロントが効かないぞ」と感じたので慎重に握ってみたら、ある程度握ったところから普通にしっかり効きました。リアは、普通です。こういうバイク全般にリアはギュギュっと効いたりはしませんから。

シートの形状は、段差もほとんどなくフラットなもの。ですから、かなりのトルクがあるこのバイクで加速すると、お尻が後ろへずれていくのではと少々心配になります。が、実際はそんなこともなく、つまり私の心理的な慣れの問題だと思います。


アグスタで試乗に出かけたのですが、T120で乗り出してすぐ一瞬ハンドル幅が狭いと感じましたが、ものの数分で「これでいいんだよね」という気持ちに変化したのは不思議です。


それと塗装がとてもいい感じ。雲が映り込んだりしていますし、各パーツにトライアンフというブランド名が刻んであったりするのはオーナーになったらとてもうれしいものですよね(笑)。
それにタンクのペイントがこれまたレトロな感じ。
タンク横の膝が当たる部分にパッドは付いていましたが、ほとんどニーグリップしようという気にはなりませんでした。これはまあ意匠的なものだと理解した方がよさそうです。


今後カラーバリエーションも増えてくるでしょうから、好きなデザインを選ぶ楽しみもありそう。
結論としては、オプションバッグを付けてツーリングも遠征もできるバイクで、大変乗りやすいものだと思います。私的には高評価を上げたいと思います。心配はタンクの小ささかなぁ。


あまりいじらないでこのまま乗って十分に「バイクらしさ」、「クラシックさ」を持ち合わせている『モダンバイク』だと思います。風防はあった方がもちろん便利だと思いますが、スタイル重視ならやや大きめのメーターバイザーくらいの大きさのものが良いと思います。

年齢の若い方にも、お年を召した方にも、そしてご婦人にも、問題なくなじむ『雰囲気のあるバイク』です。
2016年、トライアンフが元気ですね~。

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