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快晴の日曜日、アプリリアのエッジの利いたデザインでいい感じ
SHIVER750ABS
試乗いたしました。
これってかなり
珍しいレアバイク
ですよね。


発売されたのはかなり前。ということは、設計も古いのですが、聞くところによると「ライドバイワイヤ」を最初に採用したバイクだとか。これ、日曜日に試乗会にいらっしゃったアプリリアの輸入元のスタッフのお話しですけどね。

でも、このスタイリング、このカラーリング、カッコイイ!私は大好きです。
走りもエッジが利いていそう、そんな印象です。


スペックは、水冷VツインDOHC750cc、95HP、シート高800㎜、210㎏、タンク容量15L、税込み1,107,000円となっています。
さあ、乗ってみたインプレッションですよぉ

迫力あるリアからの姿。アップになったマフラー、最近こういうのってあまり見ないので、ちょっといい感じ、ワクワクですね。
音は、普通かなぁ。アクセルを回すとバラバラバラという感じでエンジンが回ります。軽く回る印象もあります。
足着きはとてもいいです。カポナルドに比べるとかなり良い。試乗会にあったトライアンフのストリートツインと比べるとシートは高いですけど、これくらいなら全然フツーに乗れるし、膝もまあまあ楽。


走り出してみると、エッジは・・・・・、さほど利いていません。乗ってみると、エンジンはやはり750です。エンジンがかなりピーキーだという噂をどこかで目にしたような気がしていたのですが、ツーリングモードで乗り出して、「これは至極フツーだね」という感じを受けました。ハイパワーバイクに乗ることが多い私なので、不感症になっている面がありますものね(笑)。すぐに「スポーツモード」に切り替え。極めて簡単にできるんです。アクセルを閉めてボタンを何度か押せばそれでオーケー。
ピックアップの良いスポーツモードになってワクワク乗れるようになりました。私ならこちらを常用したいと思います。
カーブも気楽に曲がっていくし、ハンドルも適正な幅で違和感ゼロ。スイッチ類は、イタリア~ンなバイクによく使われているものばかりなので、こちらも簡単。着座位置やライディングポジションもしっくりくるものでしたね。少し前に座るという感じがあったかもしれませんが。
ブレーキは、リアはさほど効かないけれど、前は効きますから不安はありません。「イマドキ」のバイクとして当たり前の性能です。不足は全くありません。
軽いので取り回しも簡単。

比べてみるのは、ドゥカティの821モンスターとかスクランブラー、それにトライアンフのボンネビル。それぞれ個性がありますが、私は、ドカ821、ストリートツイン、大好きです。
グッツィのV7系と比べると、エンジンの回り方、まったり度がかなり違って、こちらはシャープ系、V7系はユル~イ感じ(ピストンがきっちりじゃなくてゆるゆる隙間があるようなイメージ)があります。
シバー750は「オレ、このバイクでカッ飛ぶよ」という主張が入っているのかな、と思いました。


迫力のあるカラーリング。とても好きです。コンパクトな車体もいいなあ・・・なんて思っていたら、なんとこのレアバイクがライコランドに入ってきました。


関係者じゃなく、お店に来店した方のようですね。
へぇぇぇ~・・・・、初めて見ましたよ、シバーが普通に走っているのは。

さて、シバーの印象をまとめると、ミドルクラスで斬新なスタイルとカラーリングでおしゃれなバイク。パワーはほどほど、750として当然のパワー感です。使いやすくて近場のツーリングに出かけるのに最適なショートスプリンターって感じですね。

今回の試乗会で実は非常に気になったのがこちら。


ベスパでございます。特に画面左にあるベスパ946。「エンポリオアルマーニ」とのコラボレーション商品でエンブレムが付いているそう。



シートの形状が一般的なスクーターじゃないですね。HPで見たらいろいろオプションのかわいいものがあって、これはもうシートから何からすごくオサレ。
今回の試乗は先導付きでしたが、最後尾からこのスクーターがついてきて、そちらにかなり興味を惹かれました。
税込み1,398,000円というスゴイプライスタグが付いているので、現実感はありませんが、もしスクーターという種類の二輪車に乗るなら、こういうのもいいなと感じた次第です。


空冷単気筒115cc、わずかに11.9HP。ヘルメットの入る場所もないと説明を受けました。そもそもスクーターってヘルメットインという機能が普通にあるそうなんですが、スクーターについてなんにも知らない私にとっては、ただただへぇ~そ~なんだぁ、的な印象しかありませんでした(笑)。


どうやら946には2種類あるようですね。ただし、イタリアの女性がこれに乗っているのかどうか、かっこいいイタリア~ンなアンチャンがこれに乗っているのかは全く不明ですが、イメージとしてこういう売り方なんでしょうねぇ(笑)。売り方が陳腐かなぁ。

さてさて、今回はアプリリアの2機種試乗して、やっぱり乗ってみないと何も分からないね、と実感。
ライコランド試乗会、今回は既に試乗しているトライアンフ柏さんのバイクには乗りませんでした。
土曜の天候が悪かったせいか、日曜は大盛況。トライアンフ車両は予約ギッシリいっぱいだったみたいですね。
アプリリアの車両は、カポナルドは少なくとも私の後の試乗会では誰も乗っていませんでした。いいバイクなのにねぇ~。乗ってみたいと分からないよねぇ~。


試乗会を開催してくださったディーラーの皆様に感謝です。ピアッジオジャパンからお越しのスタッフの方からは、「もし福田さんでタップリ試乗したいならリクエストしていただければ可能な体制にしますよ」との温かいお言葉もいただきました。

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上の写真の「ナナ」V7Racer、そして下の写真の「ソフィア」(1200スポルト)と既にこの会社からは2台も購入しているので、良い客かも・・・って思われたかな(笑)。


今回は、先導付きで30分弱、10台ほどの車列の試乗会でした。こういう台数それなりの試乗会って久々に行ったのですが、参加者の中に、千鳥走行をしない、あるいはできない、分かっていない方も結構な数いて、かなり不安というか違和感がありました。加えて、マンホールや道の凹凸を避けるために急にバイクを振ったり、意図的にコネコネとバイクをこねたり、「近づいておかないでおこう」って感じることもありましたよ。

こういうイベントに参加してみると、私たちのクラブツーリングが、互いのことを思いやり(他の方を不安にさせる挙動を取らない)、規律のある走行スタイルで統一されているのだということがよく理解できました。



興味のあった2車種に十分に試乗をして、アグネスで帰途へ。ベスパの試乗もすればよかったかな、なんてちょっとだけ思いましたが、買う可能性は極めて低いので、これでよかったのだと思いなおしました。


ドカティーラーさんの苺ツーリングは中止になったけれど、試乗ができて良い日曜日となりました。
昼間は暖かいと感じたので、そろそろ春の気配かな?立春ももう間近ですものね。

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