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福田モーター商会営業の池田さんから電話があり、アグスタストラダーレ800の試乗車ができたので乗りに来ないかとのお誘い。
ホイホイと出かけましたが、ストラダーレは少しシート高が高く(カタログでは870㎜)、乗れないわけではないけれど、間もなく少しだけローダウンできるので・・・、って言われるとなにも今日気を遣いながら試乗する必要もないなってことになり、実はとても気になっていたBMWR1200RSに試乗しました



乗ってみたら・・・・、アグネスで出かけたので、アグスタ1090RRのガッチガチな感覚とのあまりの差に絶句してしまいました。

基本的には、既に試乗したR1200Rとベーシックな構造は同じで、ハンドルやシールドが変更されているといって間違いではないでしょう。
しかし、ポジションはRとRS全く異なります。
RSのハンドルはめちゃくちゃ遠い。そういう印象。Rのパイプハンドルと異なり、RT的なハンドルで、タンクが長いのか、相当遠くまで腕を伸ばしてつかむ感じ。私にとっては、モトグッツィ1200スポルトというハンドルが遠いバイクに親しんでいるので、何ら問題なし。

他はもう・・・まさにBMWの水冷エンジン搭載の「楽ちん」バイクそのもの。
クラッチ軽い、2速に入ればあとはシフトアップもダウンもクラッチ操作不要
BMWのバイクはもはやオートマの領域に達しているというのが正直なところ。
手動ですが、シールドも高さは上と下に調節可能。こちらは上の段。


こちらは下の段。高速ではかなりの違いが体感できるでしょうね。


エンジンは軽く回るし、ブレーキはよく効くし、車体の倒し込みなども軽々できて、しかし、アクセルを思い切って煽っても爆発的な暴力パワーが出るわけではなく・・・。
それでいて結構速く走れる。もうまさにBMWの水平対向水冷エンジンモデルそのものの出来。
楽ちん楽ちんチョー楽ちん!

ハンドルがちょっと遠いことは気になります。慣れれば特に問題ないと思いますが、Rの方がナチュラルなポジションが取れる感じはいたします。
そして、下はスタンダードな189万円税込みの青白モデル。上の試乗車は、アンダーカウルが付いているなどして4万円高なんですが、私としては圧倒的にこちらの青白がいいと思います。



適当に撮った写真なのであまり美しく撮れていませんが、質感はまあまあです。
青白でビビッドな色合いなのですが、BMWのバイクらしく、派手さがあるわけではありませんね。
タイヤは、パイロットロード4が付いていて、BMWモトラッドHPの製品欄では「スポーツジャンル」に分類されているRSですが、完全にツァラーですね。
リアには箱をすぐに付けられるキャリアが付いているし、別売りのサイドパニアも付けられるし、最初からナビゲータⅤ用の基台も付いているし、電子的なあれこれ、いろいろ、全部付いています。

いいバイクです。
帰り道、アグネスの唸るエンジンをなだめながら首都高を走っていて、BMWってなんて楽なんだろう、ツーリングに行ったら疲労が全然違うよなぁ~って実感いたしました。

ウチのアグネスときたら・・・・


BMWと比較したら、もうめちゃくちゃなじゃじゃ馬です!
心穏やかに一定の速度で走るなんてバイクじゃありません。高速道路で100㎞で走ると5千回転。ウォンウォンとエンジンが唸ってもっともっととせがみます。
「スポーツ」なんですね。そして燃費は、リッター12.7㎞でした


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