


ご覧いただき、感謝感謝でございます



やっと初乗りした1200SPORTには、こんな分厚い取扱説明書が付いていました。
厚さ28㎜、縦100㎜、横140㎜(右に写っているのはナビゲータⅤ)、パラパラパラとめくってみたら、アルファベットのみ。
あれれ、イタリア語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、スペイン語、そして英語






取説の裏表紙を見てみると、I、F、D、NL、E、UKと明確に表記言語が書いてあります。
Jという文字がありません。
んっ




またまたヤッチマッタねぇ、イタリア~ンな皆さん



なにしろモトグッツィはかの有名な『イタリア~ン』な国の産物ですから。
沸き上がった感想は、『またかぁ~』ってこと。だって、ポール・スマートを購入した時にも、日本語取説は付いてませんでした。その時は、さすがにびっくりして、『付いてないんだけどぉ、日本語のヤツ』って言ったら、しばらくして届きました。
だから、今回も同じだろうなってすぐに分かりましたよ。こういうことに慣れるのって、よく言えば「イタリア車慣れ」、悪く言うと「イタ車すれっからし」ってことですね



まあ、英語で取説読んでりゃいいんで致命的なことではないんですけどね。
でもねぇ、よく考えてみると過ちは重なっているんですね。
イタリア~ンな過ちの第一段階
「日本へ出荷するバイクにEU向け取説を平然と入れる」
イタリア~ンな過ちの第二段階
「日本の輸入元から出荷する時、取説を誰もチェックしな~い」
これって、取説どころかバイクもチェックしていないってことかも






イタリア~ンな過ちの第三段階
「ディーラーでの整備・納車時、取説を誰もチェックしな~い」
「ディーラーでの整備・納車時、取説を誰もチェックしな~い」
過ちの三連発。いやいや、なかなかすごい話です。イタリア~ンな工場出荷時の話はまあその程度のことかと納得できるけれど、日本の輸入元やディーラーもそうだなんて。今回のモトグッツィがそうだったし、かつて購入したポールの時(つまりドゥカティ)も同じだったし



結論

イタリア~ンな過ちの伝染力は我がニッポンへ及ぶほど強力である

あっ、そうそう、納車翌日ディーラーさんに日本語取説ないよ、って連絡したら、木曜日宅配便で日本語版が届きました
