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ヨーロッパではABS装着が義務付けられ、日本へ輸入されるバイクも全てABS付きになるとの報道が以前にあって、まあそうだろうね、的な受け止め方をしていたけれど・・・・。



いよいよ日本でもABSが義務付けされることになったそうです。国土交通省(旧運輸省)が決めたとか。
新型車は、平成30年(2018年)10月から、継続生産車両については平成33年(2021年)10月から義務付けとのこと。対象は、原付を除く50CC以上のオートバイ。

我が家のバイクの場合、乗り継いできたBMWはもうずっと昔から付いていました。でも、ポール・スマートには付いてない。特にリアブレーキをガツンとかけて滑ったことは何回か経験していますね。
タイヤをメツラースポルテックM3に換えてからは滑っていませんけど。今後もそのあたりは気を付ける必要のあるバイクです。


今年6月納車のKTM1290 Super Duke R にはもちろん装着されています。イマドキのバイクなら当然ですね。



次期戦闘機は、と言えば、ハイ、付いてます。ABS付きのものとそうでないもの、両方選択肢としてはあったのですが、高くてもABS付きを選びました。
二回試乗したのですが、リアブレーキを思い切り踏むと、リアタイヤが滑りました。滑ると必ず右か左にお尻が振れますよね。激しくそれをやると転倒しかねません。
これはABS必須と確信しましたので。


上の写真はフロントタイヤ、中心具についているグレーのリングがABSのパーツのようですね。

価格的には、ABSを付けると10万円ほど高くなるでしょうね。一般論ですが。高額車両はいいけれど、50万円とか70万円のバイクにプラスどれくらいでABSが装着されるのか、それ次第で売れ行きに大きな影響が出るものと思います。

また、日本のこの義務付けが、ABSまたはコンバインドブレーキ(前後ブレーキ連動)と選択制にしているのはどうかなあと思います。リアブレーキだけかけて局面がありますから。


ABSの義務付け、私はいいことだと思いますが、50CC以上にすべて義務付けるのはどうかなあという感じもします。

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