


「たくさん、たくさん走ってくださいね

私はリアから減りますね。フロントはまだまだ溝が残っています。
タイヤは消耗品

したがって、二輪専門店でモデル末期か廃番になった種類のタイヤ、それが前後セットものでバーゲンされていないかを物色。
でもね、いくら安くても私がとっても気にするのは『タイヤの鮮度』

今年の2月、ポールの前後タイヤを換えました。メツラーのスポルテックM3、ライコランドでチョー安かったんです。しかし、安くてそれでいいわけではなく、必ず製造年・週を確認します。
上の写真はケイティーちゃん。さすがに新型ですから、ダンロップのスポーツスマートという日本では手に入らないタイヤ、昨年第40週、つまり秋の製造です。これなら問題ない。
装着してから長い時には3年あるいは5年履き続けることがあるわけですから、装着当初から古いものだと、どんどん劣化して硬くなるし、どうしようもありません。
今回も、実はリア190/55、フロント120/70で組まれた格安セットメツラースポルテックM5前後セットがライコランドにあったのですが、チェックしてみたらなんと2010年の製造。いくら格安でもこれは拒否です。格安セットの場合でも、製造から1年以内が望ましいと思います。せいぜい2年までかなぁ。
安いタイヤを買いたい気持ちは一緒ですが、製造年・週はタイヤに必ず刻印されていますので、買う前に確認した方がいいですよね。
ま、某ディーラーの店長さん曰く、「そこまで気にしている人はほとんどいませんけどね。」だそうですが。いやいや、私は気にします(きっぱり)


同じことですが、新車を買う時も、通関はいつだったのか、とか、タイヤのブランド・種類と製造年・週はどうなんだとか、事前にけっこう『うるさいこと』を申します。
やっぱりゴム類って劣化するし、鮮度が大切ですから。
こんな話を書いていたら、昔南ア、オーストラリアなどでタイヤ工場を訪問した記憶がよみがえりました。熱を加えてゴムを練って練って・・・。工程を考えても、やっぱりゴム類の鮮度って重要です。
むせ返るような工場内のゴムの臭い





