


いいでしょ、下の写真のみんな。張り切ってます

毎年8月末に行く恒例のツーリングの途中、大鹿村での写真。
さあさあ、今年もまたこの季節がやってまいりました。毎年恒例の『フォッサマグナグランドツーリング』





今年は、8月30日土曜日早朝、静岡県磐田をスタートします。この1泊2日ツァーは、日本列島を東西に分ける「大地溝帯」、いわゆるフォッサマグナの西端を南から北へ天竜川に沿って駆け抜けるんです。静岡・糸魚川構造線と言われているのがまさに私たちの走るルート。
大きな断層に沿って天竜川が流れ下っています。その川に沿って酷道としばしば称される152号線を北上するのですが、カーブが緩やかで、ものすごくキモチイイ道。毎年走るのが楽しみ



152号線は、青崩峠で分断されていて、東にある兵越峠(ひょーごえとうげ)を超えていく林道で踏破します。
さらに、北上すると、地蔵峠に至りますが、ここもまた酷道152は分断されていて、蛇洞林道を使って迂回して山越え。この道は時々雨などで崩落のため通行止めになりますね。しらびそ高原に寄り道すると、また一段と素敵な景色に巡り会えます。
このまま分杭峠、杖突峠と高遠を通って抜け、ここからは一部高速を使い、白馬へ行きます。
白馬でのモトラッドディに2時間ほど立ち寄るのがいつものこと。私たちの仲間は、BMWオーナーが圧倒的だし、クリス・ファイファーによるスタントショーなど面白いこともあるので毎年まいります。
上の写真は昨年のこと。ウハウハしているRT乗りのお顔、いいですねぇ



昨年は、こんな晴天。白馬の夏、なんとなくさわやかに晴れていてドライ、そんな印象をお持ちの方が多いでしょうねぇ ハイ、全然違います。
晴れれば暑い、降ったら蒸し暑い、そしてだいたい毎年短時間であっても雨が降ります。昨年は珍しく雨は降らず、晴れて暑かったですね。私は、お買い物をすることが多く、散財の場所です。
ケーブルカーが無料なので、上に上がって下を見ると、BMWが大量に・・・。といっても、2013年は非常に数が少なかったような印象があります。この写真は、ごく一部の駐車場なので、他にもたくさん来ていましたよ。毎年数千台集まるので、見るだけで興味もあるし、でも、ちょっと見るともう飽きてしますという・・・
昔は、BMWディーラーさんの白馬ツーリングに参加していたので、ディーラーアレンジの宿に宿泊していましたが、モトラッドディ(旧名はバイカーズミーティング)は正直長居するほどの中身はないので、ここのところは仲間と一緒に超マニアックなツーリングをして、泊まりは糸魚川。
つまり、一日で、太平洋から日本海まで走り切るというわけ
そして、翌日は、『能生(のう)』。
能生マリンドリームに行くのですが、たくさんの蟹屋さんの中、行く店は決まっているんです。そう、ここ、宝寿丸。
そうです、そうなんです


ここから、日本海沿いをエンジョイし、直江津(上越市)から502号線で光ヶ原へ。ここの道がまた最高。そして、野沢温泉村を通って502号線、いわゆる奥志賀林道を踏破



この道がめちゃくちゃ長い、店もないし、なにもない、そしてもうクネクネがたまらなくおもしろい。しかし、覚悟して走らないと途中で疲れて死んでしまう道。
こういう道はホントに滅茶苦茶タノシ~・・・



タノシ~・・・、でも疲れたっていう時は、休憩、そして遊ぶ



ランチは、これもいつものこと、奥志賀高原ホテルのテラス。ここに決まりっ


最後は、軽井沢の混雑を回避して、暮坂峠経由、関越道渋川伊香保へ抜けるという、ここだけでもすごいツーリングになっています。したがって、まさに『グランド』ツーリングなのでございます。磐田から渋川伊香保インターまで610㎞ほど。家からだと千キロツーリングですね。
今年は、どんな楽しい思い出が作れるか、本当に楽しみです





