


③からの続き。半年を回顧するのがこんなに大変だなんて・・・

一つ書洩らしていたツーリングが。それは、3月4日にシングルで出かけた河津桜。
思い立ってパパッと出かけた伊豆への短いツーリングでした。
さて、時系列では5月半ばに戻りましょう。東北岩手への観桜ツーリングから戻ったら、すぐに今度も足柄から富士、さらに奥多摩へと抜ける「キンタローツーリング」です。
足柄の山を抜ける楽しい道、そして富士山の穴場「須走口五合目」へ。
富士山周辺の道は本当に素晴らしい道が多いですね。
昨年は五合目は雨降りで断念しましたが、今年は快晴。ばっちりでした。
そして吉田うどんを食べて忍野八海へ。
普通ならこれでもうたくさん走ったお腹いっぱいのツーリングということでしょうが、私たちはかなり狂っています。ここから、旧道の御坂道、つまり天下茶屋の前を通るくねくねで山梨は御坂へ出て、そこから大菩薩嶺の近くを通って柳沢峠経由丹波山へ。さらに奥多摩周遊道路を通って解散です。柳沢峠などホントに経由地点の一つという感じで、感動ゼロ、時々通りますが、全くバイクを停めたこともありません。
山梨から奥多摩へと抜けるのは、かなり距離がありますから、もちろん家に帰ってきて、へとへとです。
へとへとなのに、5月24日と25日は一泊で1,400㎞走り切る「TIP」、つまり「遠くへ行きたいプロジェクト」で東北へ。チョーヘビーな 2 Day ツーリングですから、せいぜい3台くらいで行こうと思っていたらなんと10台の参加。みなさん、頭がおかしいんじゃないですかぁ
私が作ったルーティングも狂気の沙汰。宿泊は秋田の由利本荘なのに、いきなり栃木の下道からスタートするんですから
栃木では余裕綽々でしたね。会津のお秀茶屋でもまだまだ余裕でした。
でも、白布峠経由、置賜の古典桜のあたりを駆け抜け、月山ダム経由由利本荘までの行程で、ボロボロ。だって、多くは下道でしたから。
そして翌日は、早朝から角館の武家屋敷(枝垂れ桜はもちろん葉桜)、田沢湖畔のたつこ像を見て三陸陸前高田へ。奇跡の一本松を訪れて、犠牲者の皆様のご冥福をお祈りし、帰って来たっていうわけ。
達成感は半端じゃありませんが、疲労も半端じゃありません。当然の報いです。
このツーリングをもって、ロビン(GSA)とお別れ、最後の思い出となりました


なのに、1週間も経たない翌週土曜日には北海道へシングルの長期ツーリング。
一昨年行けなかった地点を含め、縦横に走りまくり、船、カヌー、ケーブルカーに乗りまくり、チョー美味しいものを食べまくり、最終的に走行4,000㎞超え、体重も増えて帰ってまいりました。帰りがけの駄賃で、竜飛や十和田まで行っちゃいました。天候に恵まれ、バイクに恵まれましたが、「ヤリスギ」ツーリングの最たるもの。
あ~、楽しかったぁ





火曜日9日に帰宅したら、5日後にKTM1290Super Duke R納車。即(このあたりはいろいろなことが矢継ぎ早に起こっているので、「即」じゃなくて「速」と書いた方がいいかな

さらに、6月21日には、神流町から御荷鉾林道、ぶどう峠、北相木村、川上村経由クリスタルラインで勝沼インターへと抜けていく長くてひどくくねくねで路面のあれている「超ドⅯ」キャベツロードツーリング。
そして本日6月30日、つまり上半期の締めの日を迎えたというわけ。
上半期は、私自身、19回のツーリングにまいりました。数え間違いがなければ、ですが。
無事であったこと、とても楽しい思い出ばかりだったことに感謝し、支えてくれたファミリー、そして仲間に感謝感謝でございます。
※上半期は、走行距離14,998㎞。ロビン4,366㎞、エリザベス9,006㎞、ポール626㎞、残り千キロはKTMです。北海道4千キロが大きく効いていますね。


