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雪の週末、新型アドベンチャーが各ディーラーで発表されます。それに先駆けて、新型アドベンチャーを見て気付いたこと。第三弾ひらめき電球ちょっと細かいことですけど。

シールドの形も変わっているようですが、その上げ下げがとても簡単になりました。

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ほら、上の写真の真ん中下あたりに大きなねじが見えますね。これを片手でぐりぐりと回すと、シールドが簡単に上下できちゃうんです。大きな進歩ですね。

例えば、急に雨が降ってきた時、停車して、シートに座ったままこのねじをぐりぐりと回すとシールドを上げることができる。すると、雨が体に当たりにくくなるというわけ。これはチョー便利になりましたね。

では、今まではどうだったのかというと・・・。
こちらは旧型のシールドなどの写真です。

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これまで、シールドは、いったんバイクから降りて、前方両側にあるねじをそれぞれ緩める→その後なかなか力がいるし、とても固いけれど両手でシールドをガンガンとたたきながら持ち上げる→適度なところまで上がったら左右のねじをきっちり締める、これだけの手順がかかりました。

これが実は結構大変かつ面倒なんです。急に雷雨になっても走らなければならない高速上など、シールドの調整はもうはなから諦めていたわけで。

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RTのようなボタン操作で上げ下げができるのが一番簡単ですが、今回の新型アドベンチャー、手動とはいえ、極めて大きな改善がされたと言えます。

卓の上にちっちゃい物入れなんか作るなよっパンチ!もっと便利になるものはほかにあるだろうが…って、言いたいですよね。

さあさあ文句はこれくらいにして次はスイッチ類。
BMW独特だったウィンカーはごく普通な左側で左右ともコントロールするタイプになっています。ここのところBMWはみんなこのスタイルに変わりました。ドゥカティ、トライアンフに乗っていて、いきなり私のGSAに乗ると、ウィンカーを操作するのに多少戸惑いが起こっていましたので、まあ統一されるのはいいことかもはてなマーク特徴がなくなってちょっと寂しいですけどね。

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クルーズコントロールが常備されるようになりました。これはRTに乗っていた時代にとても便利なものでしたので、大歓迎です(^O^)/
ただ、バイクは車で言うと全部スポーツカーですから、常にアクセルコントロールをしながら乗るビックリマークだからクルーズコントロールなんて邪道だ、という考え方もありますよね。
うちのマリア(ポルシェボクスターS)はそれなりに高価でしたが、クルーズコントロールは付いていませんでした。「ポルシェ乗りはクルーズコントロールなんか使わない!!」ってことらしいんですけどねぇ。実は欲しかった。

今度は我が家のGSAロビンちゃんですけど、新型に比べるとなんかさっぱりした感じ。新型のグリップ根元のリングなど、使ったことがないのでいいのか悪いのかはよく分かりませんが。
思い出しました。新型にはパッシングライト専用のスイッチも装備されてました。それを操作するとハイビーム固定もできるそうですよ。細かい改善もいろいろあるようです。いいことです。

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そうそう、私の見た新型は、ミシュランのアナキーが履かされていました。メツラーのツァランスネクストばかりではなく、ミシュランも採用されているんですね。

次に目についたのは、フォグランプ。というか、これは補助前照灯ではないでしょうか?フォグならもっと下に付けて色も黄色とか・・・。これは古い思い込みでしょうかね?たしか、これまではオプション品で10万円くらいしたように思います。それが込々ですから、この点もお買い得になったということです。

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これまでどおり、この補助ランプの取り付け位置はかなり上。ヘッドランプから10㎝位下でしょうか。

一方、私のGSAには『伝統的フォグランプ』としてPIAAの黄色のものを設置してあります。かなり下ですよ、これは。

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昨年クリスマス頃の写真ですが、フォグランプの点灯状態はこんなふう。これが先行車のミラーに映ると迫力があるのだそうです。

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以上、長々3回にわたって新型アドベンチャーを見た印象を書きました。パニア取り付けステー、クルーズコントロール、補助ランプ、少なくともこれらが旧型に比べて追加的に装備され、お値段は2,389,000円。これまでに比べて実質的に値下げ的なプライシング。でも、先に述べたように、円高の時に値下げしなかったのだから・・・・、ということは言いたいですね。