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さて、ちょっと間が空きましたが、霞ヶ浦一周ツーリングの続きです。
行方市の玉造あたりは、水辺が砂利道の可能性が高いので、街中を通ったら、なんと工事通行止めに遭い・・・、というのが②までの顛末。そこからどんどん北に向かって走ります。このあたりは水辺の道がきちんと整備されていてとてもきれいな道なんです。

このあたりは霞ヶ浦という名称で呼ばれるのではなく、『西浦』と呼ばれているようですね。看板がそうなっています。そこから土浦の方までずっと西浦。
筑波山もやたらと近く見えて・・・

エラク遠くまで来たなあ、もう3時15分、帰るに帰れないのでは


どんどん北へ向かい、もう小美玉市に入ったようです。そして、おしゃれな名前ですねぇ、『恋瀬川』が霞ヶ浦に注ぐ地点へ。かなり入り組んだ地点です。もう夕暮れが近い。下の地図では、左上のあたりです。


ガァ~ン


恋瀬川を渡るとまたまた砂利道が・・・。

いったいどこまで邪魔をされるのか?ずっと道が整備されている、なんてネットでは出ていたんですけどねぇ…。
かなり迂回してやっとまた湖岸の道に復帰。もう3時40分過ぎ、西浦中岸っていうらしいんですが、もはや名称などどうでもいい、とにかく走る、とにかく道が続いていてほしい。それだけ!

時間との勝負、日没との勝負、かなりスピードアップして道の駅たまつくりの対岸に到着

霞ヶ浦大橋を渡れば1~2分なのですけどねぇ・・・。もの好きにもぐるっと回ってやっと到着。なんと4時


そこからまたまたバビュンバビュンと吹っ飛んで行って、土浦の市街が遠望できる場所までまいりました。夕陽とバイク、写真はとてもきれい。

間もなく土浦というところで、またもや湖畔の道は工事通行止め


でも、ここまで来たらなんとか薄暗くても行けるかも・・・、と思い直して土浦市街を4時30分頃に通過。自衛隊の基地や旧予科練のあたりは一般道でスイスイ通過して時間と距離を稼ぐセコイ作戦に変更。
湖畔の道をほとんど暗い中、バビュンバビュンと飛ばしていると、灯りが?アレレッ、灯りじゃなくて野焼き。
もう4時50分で、ほぼ真っ暗。写真は明るく見えますが、実際はほとんど真っ暗状態なんです


とうとう霞ヶ浦に月が上りました。風流じゃのぉ、月が湖面に揺れておるわいなぁ…。なんて余裕は当然無し。
阿見町の阿見飛行場(小型機の発着場)を過ぎたあたりで、この風流な月を眺め、私の『霞ヶ浦一周への挑戦』は終わりとなりました。時刻は5時15分。真っ暗です。

調べたらあと3㎞で出発地点まで戻ることができたようです。残念至極、暗い中よく走った、でもダメだった。あと3㎞だったなんて

計算すると出発点から断念地点まで約96㎞。休憩を入れて3時間少々。
よく走りました


今回もまた、「スキモノ」でしたっ!