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お別れになったMoto Guzzi V7 Racer、その素晴らしさを中心に振り返ってみます。
なんと言ってもピッカピカのアイキャッチ!そこにあるだけで、周囲の人々の注目を惹き付けるんです。

スタイルは、とにかく素晴らしい。イタリア人ってやっぱりやるねぇ。
そして派手。ホイールハブまでフレームと同じ赤で統一されています。私のナナは、後輪ハブの塗装が一部かすれていましたが、これは納車直後に交換してもらいました。ディーラーさんは、発注をかけて部品が届くまで相当時間がかかる、あるいは届かないこともあり得るとの認識でした。そのあたりがいかにも『モトグッツィスタイル』。ですから、導入当初タマがない状態でしたので、たまたまあった試乗車の後輪ホイールと交換という形でした。
メッキのピカピカタンクは、樹脂。一部で内部のガソリン気体の膨張により塗装の割れ、剥げといった不具合があったと聞きましたが、ナナは皆無。タンクキャップは、鍵で完全に取り外す形。重みのあるいい感じのキャップです。
タンクはいかにも傷が付きやすい印象ですが、私の場合はほとんど傷無し。7600km走行後、ニーグリップ部分に少し傷ありという程度。
7番の番号のついたヘッドランプ上のカウルは、多少ですが防風に効果あり。シート後部のカウルはバックバックが触っただけで傷が付くので要注意。こちらは薄くてペコペコしていますので、そこに手をかけて車両を動かすのは無理。
赤とぴっかぴかのシルバー色がメインなので、そこに差し色として、ブルーのグッツィガードを装着。これがアクセントになりましたし、ブルーのホイールテープを張りましたので、これがまたアクセント。このアイデアは絶対にオススメです。

シートはスウェードのシングル。雨の場合吸い込むので、シートの下にシートカバーというおもちゃみたいなものが装備されています。一度も使用せず。というか、一度だけツーリングで雨に降られましたが、それを使うことを思いつきませんでした。さほどシートもぐちゃぐちゃにならなかったみたいです。
座り心地は悪くない。スリムなので、カーブで腰をずらしたい時も、けっこうやりやすくてキモチイイんです。
ミラーの形はオシャレ。私は好きです。ステアリングは、垂れています。前傾姿勢になりますが、あまり問題ありません。日本で一番前傾のキツイポール・スマートに乗っているせいか、ほとんど気になりません。600kmくらい走る日帰りツーリングもOK。ゆるいエンジンなのにホントに長距離も問題なく走ります。


