これは、トイレの棚に飾られている本。
巨人の4番、栄光の座
もちろん 用を足すときに読むため。
以前は、ラブコメ なんかを置いていたのだが、僕の "大" は早いので、手短にぱぱっと読めるほうがありがたい。その点、この本は ひとりあたりのエピソードが 1~2ページなので、早い僕にはピッタリ!
内容はこんな感じ。
第一章 黎明期の4番打者
永沢富士雄選手~川畑博選手
第二章 戦後復興から長嶋出現まで
黒沢俊夫選手~与那嶺要選手
第三章 ジャイアンツの黄金時代
長嶋茂雄選手~柳田真宏選手
第四章 4番打者不安定の時代
張本勲選手~松原誠選手
第五章 ニュージャイアンツの4番打者
原辰徳選手~清原和博選手
最後が、第64代4番打者の清原なので、出版はだいぶ前。
その後、この本がどうなったかは知らないのだが、もし 改訂版が存在するなら、「4番打者外国人選手の時代」 なんて、第六章が追加されているのかも知れない。
けっこう面白いのが、有名選手なんだけど4番のイメージのない人。その代表はこの選手かな。
トップバッターのイメージが強い柴田。
阪神・江夏対策として、一度だけ4番を打ったことがある。
その時のスタメンは、3番 長嶋、4番 柴田、5番 王 だったらしいのだが、柴田のツーランホームランで江夏に打ち勝ったらしい。このエピソードは、アニメ 「巨人の星」 にも出てくるのだ。
あと、歴代のダメ外人を振り返るのも面白い。
高い給料払ってるんだから、もっと働いてもらわなくちゃ! みたいなこともあるとは思うのだが、むしろ、特別ボーナスあげて帰国していただいたほうがチームのためになるんじゃないか? みたいな。
その中にあって、この人の成績はすごい。
脅威の長打力を見せたレジー・スミス。
年齢的な衰えもあったようで、フル出場には遠かったが、年間 75安打ながら、28本塁打、72打点。塁打数から算出する長打率は .627 だったというからすごい。
トイレタイムが楽しいのだ。
他のチームもこんなのないかな・・・・。
まじんがぁ~