やっぱ、有効性って何? | まじんがぁ~Z!の「キミと一緒に ぱいるだぁ~おん! Ver.2」

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(ヘボ・ミュージシャン)まじんがぁ~Z!が音楽活動と日常生活をコラムと画像で紹介します。

このブログで何回も取り上げた 有効性の評価。
いまだに スッキリしない原因は、そもそも 有効性って何? という根底部分が解消されていないことにある。


mazingerN38


本来の目的から考えれば、企業は 取引先から信頼してもらうため とか、企業価値を高めるため とか、そのような目的があって 情報セキュリティに取り組む。つまり、取引先から信頼してもらうため とか、企業価値を高めるため とか、そのような目的に対して、情報セキュリティの取り組みが効果的かどうか、これを 有効性 と呼ぶべきである。


ところが、ちょっとだけ観点を変えると、情報セキュリティの取り組みが適正に運営されていること、これを 有効性 と呼びたくなる。間違いではないと思うが、企業の目的は 情報セキュリティの取り組みを行うこと自体ではなく、その取り組みの先に目的とするものがあるはず。同様に、セキュリティレベルを維持することが目的ではないはず。


それに対して、対策や管理策の成熟度(どこまでできているか?)を 有効性 と呼ぶこともある。これは、上のふたつと全く違うレベルのものであり、ゴッチャになるので、個人的には 有効性 と呼ばない方が良いような気がする。


これら 3つの評価は相反するものではなく、3つとも実施して問題はない。むしろ、3つとも評価した方が良いと思う。こんなこと、誰かハッキリ言ってくれないかな・・・・。


って感じで、情報セキュリティを語った後は これで。


mazingerN39


語らなくても これじゃんか!


まじんがぁ~