YMNライヴ Vol.8 ③ | まじんがぁ~Z!の「キミと一緒に ぱいるだぁ~おん! Ver.2」

まじんがぁ~Z!の「キミと一緒に ぱいるだぁ~おん! Ver.2」

(ヘボ・ミュージシャン)まじんがぁ~Z!が音楽活動と日常生活をコラムと画像で紹介します。

実は このライヴ、2007年新春早々の予定だったのだが、諸事情により延期になったもの。4ヶ月も先に延びたので、充電バッチリ! と言いたいところではあるが、そう甘くはない。僕に関しては、ブログに書いたとおりで、ギリギリにならないと エンジンが掛からない。これは 悪いクセだ。


しかし、ただ、延期しただけではなく、YMNメンバーによるミーティングでは「各人、自分なりの新しい試みをやろう」といった意見があった。今まで「こうあるべき」みたいな意見は耳にしたが、「各人が それなりの志向や方法でステップアップしてみよう」という意味の意見が出たのは初めてじゃないかな。


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さて、僕はどんな試みを?


まずは 衣装だ。
紫色のワイシャツ、黒のスラックス、ワインレッドのネクタイ。これは 先月の 南風+P&Bジョイントライヴにおける 3番目の衣装と同じ。何だ変わらないじゃん・・・・ という声もあるだろうが、それまでの衣装は、はだけたワイシャツにジーンズ(夏は半ズボン)だったわけで、そのラフなイメージを紳士的なイメージに変えたわけだ。女性客から見ると おっ!と(ちょっとだけ)目に留まるみたい。これ、たぶん大事なこと。その路線をさらに進めて、今回は メガネを掛けてみた。


そして 曲紹介のトーク。
トークの題材を台本のように書き出しておくのは いつものことだが、今回は 低いトーンでボソボソっと語るようなスタイルを想定してトークを考えた。けど、これは 無理だった。トークの題材は 上手く書けていたのだが、本番は 気合が入って声がデカくなっちゃう。気合を抑えたとしても、低いトーンでボソボソ語りは たぶんマイクに乗らない。もし、ライヴハウスなんかでやる機会があれば、低いトーンでボソボソ語り にチャレンジしてみたい。


サウンド的には エレキギターのエフェクタを使用。
これは、好き好んで エレキ用を使ったわけではなく、フランジャー効果が欲しかったから。現段階での 自分なりのベストサウンドは、ZOOM 504ⅡACOUSTIC による「軽めの12弦ギター風エフェクト」 + Roland CUBE-30 による「軽めのフランジャー」。今回 アンプの持ち込みはなし。エフェクタの直列は厳しい。スタジオ練習でも試した結果、イメージに近い音が出せた ZOOM 505ⅡGUITAR。これはエレキギター用エフェクタだ。本番でもイメージに近い音が出ていたが、もう少し軽めに掛かっていれば、もっと良かったかな・・・・。


肝心の楽曲はどうか?
既存の曲は、1曲を除いて 1~2カポ分キーを上げた。これは 勿論 ファルセットを活かすため。他の出演者と決定的に違う部分でもあるし、強化すべきだろう。さらに それを活かすために、1曲だけキーを落として 変化を楽しむ案もあったのだが、スタジオ練習でマイクに乗らないことが分かり、本番は 普通に高音で攻めた。


あとは 「美味しいものはワガママで、美味しいものは目が高い、オマエなんかにゃ食われずに、涼しい顔して逃げて行く」 という歌詞だな。これは 今回書き足した分。言いたいことが ドンピシャ で歌詞になった。昔から こういうニュアンスの歌詞が書きたかったのだ。これが 一番の成長かも。


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まじんがぁ~